ネガティブベースの生活

数ヶ月間、ネガティブな感情を土台に生活している。ここまで長い期間をネガティブベースで生活したことがないのでほとほと困っている状態。

なぜこんなネガティブになるのか。原因は読んでいる皆さんの想像に難しくはないこともあるだろう。想像しにくい原因を挙げるとするのなら自身の「能力の欠如」であり、「能力を高く見積もっていた自分の脱皮期間中だから」だろう。

今まで自分の能力を過信してきた傾向がある。今まさに、それを「え？能力なんて無かったけど？？」と何者かにとぼけられているように錯覚するほど、自分の能力の無さに直面している。びっくりするくらい自分にはなにもなかった。（ただ、能力がない....辛い...というネガティブマインドではないのでご注意を。）

誰かはできているのに自分はできていないと他人と比べることは、あまり自分の中ではない。どちらかというと自分の内面との戦い。具現化したいこと・やるべきことがたくさんありすぎて、なにを・どこから・どのように手を付けたら良いのかについて悩んでいる。能力があれば手際よく、創造的に取り組めるのだろうが....なんて妄想は、まさに絵に描いた餅である。（本当はパワプロの能力振り分けのような画面が欲しい。）

・自分の足でしっかり歩いて行こう

音楽制作に関しては、日々蓄積している種を自分の好きな音楽にするまでの過程に苦戦し、ライターとしては誰もが読みやすく、かつ、独自の目線がある文章を作成するのに苦戦している。

好きなことで生きていくのはつらいことも多い。その過程で苦しむことさえも楽しめたら良いのにと常々思っている。このネガティブ期間でも他人から良い評価をもらい、ネガティブな感情が一瞬ポジティブになる。ただ再び１人の世界に入ると自分の能力の無さに絶望してしまう。

５月になったら、６月になったらと月日を不安消しの材料にしていたが、いよいよ夏に突入する。準備はまだ足りない。ただ、自分の能力を過剰評価していた昔とは違う点がある。自分の能力の無さを知っている。

知ることは大事だ。ネガティブなことを知ることができてよかったと思うのはこれが初めてだ。

無いところから始める。無いなら増やせる。能力はなくとも多少なりとも集めてきたものがあるだろう？

こんな具合で毎日身体を動かしていきますので、少しでもポジティブな気持ちで７月を送らせてもらえないでしょうか、私の心さん......

ネガティブすぎるがゆえ、文章で無理やりポジティブになろうの回でした。