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これからの育てておく武器は知識の「幅」


これからの時代に必要な能力を持った
子供を育てる
親であれば知っておきたい話

これからの時代を生き抜く
変化への適応力と自分の特性を活かした柔軟な判断ができる人に育つ方法

今回は『RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる』という
本の内容を参考にわかりやすい言葉に編集してお話しします。


本書のメッセージを一言でいうと「幅広く始めて、成長する中で様々な経験をし、多様な視点を持つ"RANGE(幅)"のある人になる必要がある」ということ。

幅のある人になるためにも、
まず間違った学び方について知っておく必要があります。


前提となる考え方は

下記のように世界や学習環境を捉えていること

今までの考え方は
●問題が明確で、ハッキリしたルールがある
●努力すればするだけ上達でき、フィードバックも確実にもらえる
「答えのある学習環境」でした。

そして、学び方は
●早いうちに、特化する専門性を決めること
●「1万時間の法則」で狭い領域で専門性を高めて行くこと

しかし、現実で起こってしまったことは(効果)
●自分の元々の専門性や考え方に反する根拠に抵抗を示しやすくなる
●専門外の問題に対して、自分なりの答えを組み立てることができなくなる
 
要するに答えを求めて専門性を高めていった結果
頭が固くてゆうずうの効かないマニュアル人間が多くなってしまったのですね。
もちろん今までは統制がとりやすく良かったので悪いことではありません。
しかし、時代が変わると求められる能力は変わっています。

画像2



では変化の激しい時代に対応できる「幅」のある人になるためには、どんな学び方をすればよいのでしょうか?

これからの時代は

下記のように世界や学習環境を捉えていると良いです。
●問題が曖昧で、ルールが不完全な「答えの無い世界」
●繰り返し現れるパターンがなく、フィードバックが
 遅くて不正確な「答えを生み出す学習環境」
だとすると学び方は
●「片足を別の世界に置いて」1つの領域内で取り組む
 課題を大幅に多様なものにする
●色々試した後に、フィット感のあるものが見つかったら専門特化する

その効果は
●急速に変わる「答えの無い世界」でも、新しいアイデア
 同士を結びつけて領域を超えて考えることができる
●未知の問題も、さまざまな事象間で共通項を見出して考えることができる


つまり、求められるのは
みんな一緒の「情報処理力」から違いをつなげる「情報編集力」がある人

育てる方法は
正しい学びを参考にして、変化への適応力と自分の特性を活かした柔軟な判断ができる人に育てることですね。

まとめ

対比しやすいように1枚の画像にまとめています。
ご自身や子供、部下に当てはめて考えてみてはいかがでしょうか?

画像1

変化への適応力と自分の特性を活かした柔軟な判断ができる
そんな人にはどういう学び方が必要なのかというお話でした。
参考になった方は試してみてね。


1つ追記すると

1万時間の法則は上記の
正しい学び方をすれば20時間でできちゃいます。
↓字幕ONにするとわかりやすく説明してくれます↓

今回は以上です。

この記事の中で
読んでくださった方が得られたものがあったなら、
スキやフォロー待ってます。
私がまた書きたいと思えます(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。

またね。

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