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オーラスに勝負強い松本プロ またも逆転トップ【Мリーグ】

 オーラスの勝負強さをまたも発揮しました。

 渋谷ABEMAS・松本吉弘プロが2023年11月30日(木)のMリーグ2023-24レギュラーシーズン第85戦でトップを獲得しました。

 松本プロは今季の開幕戦でオーラスに倍満ツモで逆転勝利しています。

 今回もオーラスに逆転条件を満たすツモあがりを決め、3着目からトップに浮上しました。

 赤坂ドリブンズ・鈴木たろうプロ、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥プロ、渋谷ABEMAS・松本吉弘プロ、KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典プロの並び順。

 南4局1本場を迎え、持ち点は東家・滝沢31300、南家・たろう29900、北家・松本25100、西家・松ヶ瀬13700です。

 3着目の松本プロはトップ目の滝沢プロとは6200点差、2着目のたろうプロとは4800点差の接戦。1本場なので1000、2000(+300)をツモれば、逆転勝利です。

 松本プロは8巡目に六萬をツモってイーシャンテン。ただし、役もドラもありません。

 松本プロは9巡目に赤五萬を引き入れて聴牌。3索・6索待ちでリーチしました。

 松本プロはリーチ・赤ドラ1の手でツモれば1000、2000(+300)で逆転トップです。出あがりならば2600点(+300)で、たろうプロから直撃すれば2着目に浮上できます。

 一方、ラス目の松ヶ瀬プロにも奇跡の大逆転の手が入っていました。

 松ヶ瀬プロは12巡目に絶好のカンチャンの2筒を引き入れ、一萬・四萬待ちで追っかけリーチしました。

 松ヶ瀬プロは高めの1萬をツモれば、リーチ・ピンフ・三色・ツモ・ドラ1の3000、6000(+1300)でラス目からトップに浮上できます。

 2人のめくり合いは松本プロに軍配が上がりました。

 松本プロが14巡目に3索をツモ。リーチ・ツモ・赤ドラ1の1000、2000(+1300)です。

 第85戦の結果は松本30400、滝沢29200、たろう28800、松ヶ瀬11600。

 三つどもえの接戦を制し、今季個人5勝目を飾った松本プロの勝負強さが光りました。

 

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