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日向プロと亜樹プロ値千金の赤ドラツモ競演【Мリーグ】

 開幕したMリーグ2023-24セミファイナルで人気女流プロが値千金の赤ドラツモの「競演」です。

 渋谷ABEMAS・日向藍子プロとEX風林火山・二階堂亜樹プロがそれぞれ、強烈な一撃で勝負を決めました。

◎リーチのみの手が満貫に

 2024年4月8日(月)のMリーグ2023-24セミファイナル第1戦です。

 第1戦はU-NEXT Pirates・鈴木優プロ、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎プロ、渋谷ABEMAS・日向藍子プロ、赤坂ドリブンズ・園田賢プロの並び順。

 南1局1本場を迎え、持ち点は東家・優30100、北家・園田28200、南家・内川22000、西家・日向19700です。

 ラス目の日向プロは9巡目に四萬を暗刻にして、七萬を切って2筒・5筒待ちで聴牌。役もドラもない手ですが、強気にリーチしました。

 守備型の日向プロが六萬のトイツを先切りせず、ぎりぎりまで粘り強く残し、聴牌にこぎ着けました。

 親でトップ目の優プロが10巡目に追っかけリーチしましたが、1回もツモれず、不発に終わりました。

 日向プロが10巡目に一発で赤5筒をツモ。リーチ・一発・ツモ・赤ドラ1の2000、4000(+1300)です。

 リーチのみの手が満貫に化けました。

 日向プロの持ち点は29000点となり、ラス目から一気にトップ目に浮上。逃げきって接戦を制しました。

 第1戦の結果は日向30000、優25700、園田25400、内川18900。

◎オーラスに一発ツモで逆転

 2024年4月9日(火)のMリーグ2023-24セミファイナル第4戦です。

 第4戦はKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まりプロ、EX風林火山・二階堂亜樹プロ、U-NEXT Pirates・小林剛プロ、渋谷ABEMAS・白鳥翔プロの並び順です。

 南4局1本場(供託1)で持ち点は東家・白鳥34000、西家・亜樹27300、南家・高宮20500、北家・小林17200。

 2着目の亜樹プロはトップ目で親の白鳥プロと6700点差。積み棒と供託があるので1000、2000か、2600点の直撃、6400点の出あがりで逆転です。

 亜樹プロはあっという間に聴牌。4巡目に九萬をツモり、5索・8索待ちでリーチしました。

 亜樹プロは5巡目に一発で赤5索をツモ。リーチ・ピンフ・一発・ツモ・ドラ1・赤ドラ1の3000、6000(+1300)です。

 オーラスに亜樹プロがお釣りのつく跳満ツモで逆転勝利しました。

 第4戦の結果は亜樹40600、白鳥27900、高宮17400、小林14100。

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