2024.6.2

お金と時間が無限にあれば、演劇だけ観て暮らしたい。現実を直視したくない。一生虚構の世界を眺めるだけの人間でいい。私がその作り上げられた世界に入ることもしたくない。恋愛漫画で、モブにすらなりたくない、部屋の壁や木になりたいんだ!!!っていうオタクの気持ちに近いかもしれない。

なんで最近の演劇ってU18割とU30割に区分するだろう。大学生と社会人、流石に稼ぎが違いすぎる。若い観劇層に訴求したいのは分かるけれど、区分を細かくするのが面倒なのも分かるけれど、大学生からしたらちょっと手を出しづらいな〜と思うお値段のチケットが多すぎる。特に大手が制作している作品。演劇好きな人はそれでも観に行くだろうけれど、新規顧客はつかない値段だよなあ。と思ってしまいます。

以前、見たい作品メモという記事?つぶやき?をnoteに投稿した。結局、挙げた作品のうち一つしか観に行けなかった。ざんねん。でも、その作品は友人を誘って観劇したので、公演後に色々感想を言い合えて楽しかった。私は普段一人で観劇することが多いし、noteくらいしか感想をアウトプットする場も持っていない。劇場という小さなハコの中で、同じ時間と経験を共有できるのが演劇の醍醐味なのに勿体ないよね。だからこそ人と一緒に観劇して、感想を言い合うっていう時間がすっっっごく楽しかった。またいきたいねー。

そういえば今年は人に観劇を誘ってもらう機会が複数回あった。一緒に観劇する楽しさを味わったというのもそうだし、自分では選ばない作品に触れられたというのも嬉しかった。

観に行きたかった作品がたくさんある
観に行けなかった作品もたくさんある
観る予定じゃなかったのに観た作品もある
これから観に行きたい作品もたくさんある
観劇人生、さいこうだねー

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