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『初モスは休み明けの必修くらい緊張する』 2023年4月9日

記事の調査先でとんでもないものを見つけてしまった。

『モスバーガー』なのだが、明らかにオシャレがすぎる。オーバーキルして経験値多めに貰いたいのか?ってくらいにオシャンティが必要過多。千川駅前なのに、「は? 表参道だが?」という威風堂々とした風格を感じる。正直、観葉植物とガラス張りさえあれば、なんでも表参道にある店に見えなくもないが、この店からはただならぬオーラを感じた。

これだけ見せつけられておいて、何も手を付けずに帰れるほどオトナでもない。
ただならぬ緊張感の中、覚悟を決めて入店する。初モスである。

諸事情により680円程度しか持ち合わせがなかったため、オニオンポテトのSサイズとまぜるシェイクのいちご味を購入。

オニオンポテトはマクドナルドやロッテリアのポテト、オニオンに比べて高いだけあってあからさまに食感がよく、シャクシャクと噛みごたえのある食感でとても美味しい。それだけに減るのがはやく悲しい。美味しいから量が少なく感じるのか、事実単に量が少ないのかは定かではないが、他チェーンのSサイズと比べてとにかく量が少なく感じた。美味しいだけに悲しC。

そして問題の『まぜるシェイク いちご』、このドリンクはモスバーガーの「テメェただじゃあ帰さねーぞ」というただならぬ気概を感じる一品だった。いわば、モスバーガーの真髄。

とにかく硬い。
いやシェイクで硬いってなんだよ、でも硬いのだ。硬いから多少広いストローでも全然上がってこない。仕方ないので、フタを外してストローに絡ませて直でアイスクリームのように食べることに。
Sサイズのシェイクに四苦八苦して、結局飲み終わるのに15分程度かかった。是非、モスバーガーに立ち寄った際には飲んでみてほしい、飛ぶぞ。

王道のオニオンポテトに変化球にして真髄のまぜるシェイク いちご。ただ美味しいと感じさせるだけでなく、食に意外性を感じさせ、向き合わせてくれる良いメニューだった。
600円で大変満足できた、また来ます。

あと、やっこいシェイクも出してください。

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