新型肺炎コロナウイルスでマスクを高額転売する人には罰金50万円を

世界中で流行しつつある新型肺炎、コロナウイルスに乗じ、マスクをフリマアプリやAmazon、ヤフオクなどで高額で転売する人たちがかなり多くいます。これは大きな問題であり、マスク不足を加速させてしまうことにつながっていますよね。そこで、そのようなマスクを高額転売する人には厳しい罰則を設けることが大切ではないでしょうか？

以前、チケットを高額転売することが禁じられる法律が新たに作られ、違法にチケットを転売すると逮捕されるようになりました。そこで、今回のコロナウイルスでマスクを高額転売する人たちにも、同じように厳しい罰則を作ることが必要になるでしょう。

例えば、定価の5倍以上の価格でマスクを転売するのを禁止、違法にすることです。100均や薬局で購入できる安いマスクを数千円、数万円で売りさばいている転売屋(テンバイヤー)も少なくありません。そして、Amazonなどではマスク自体は1,000円ほどで売っていても、送料として2万円や数万円を取るという悪質な転売屋もいます。

このようなことをなくすためにも、マスクを定価の5倍以上(送料含む)で転売することを禁止とし、違反者には50万円以上の罰金、書類送検または逮捕するという法律を作るのも効果的でしょう。そうすることで、マスクを大量に買い占め、高額でマスクを転売する人がかなり減る、または、いなくなります。

今年だけでなく、来年以降もこのようなことが起きてしまうことも十分に考えられるため、マスク以外にも、多くの人たちにとって必要不可欠な商品には、高額転売を禁止にする法律を作ることが必要ではないでしょうか。

転売屋の言い訳として、「需要があるからマスクを高額転売する」ということですが、一人でマスクを何十、何百と買い占めるのは、決して褒められることではないですし、してはいけないことなのです。他の人がどうなっても良い、自分の利益さえ出れば世間がどうなろうが関係ない！というのは通用しないでしょう。じゃあ、君がもし病気になった際、救急車や病院を利用しないの？ということですよね。そんなはずがなく、必ず利用することになりますし、転売屋が食べている食材もトラックによって運ばれてきています。

そのため、人々は常に助け合い、誰かがいなければ成り立たない、生活することができません。マスク転売で高額でマスクを売っている転売屋は、これからはもう少し他の人のことを考慮し、常識的な価格で販売することが大切です。もしくは、マスクの転売を禁止にするということも良いかもしれません。

政府はマスクなど、日用品の高額転売を禁止とし、定価の5倍以上で販売してはいけない法律を作る必要があるでしょう。法律改正で早急に対応することが求められているのです。シャープが工場で新たにマスクを生産することになりましたが、マスク不足の解消になることを願っています。