【ライター目線】クラウドソーシングで取引してはいけない地雷クライアントを解説

クラウドソーシングのランサーズやクラウドワークスでは、地雷クライアントも少なからずいます。
おそらく、仕事をしたのにイチャモンをつけられて報酬を支払ってもらえなかったという人も多くいるでしょう。

私もこれまでに、地雷クライアントに遭遇した経験があります。そこで、ライター目線で取引してはいけない地雷クライアントについて解説していきます。これからクラウドソーシングで仕事をしたい方や、すでに利用しているという方に参考にしていただければ幸いです。


地雷クライアントの特徴

地雷クライアントには、主に以下のような特徴があります。

依頼内容に記載していないことを後から要求してくる

地雷クライアントの特徴1つ目は、「依頼内容に記載していないことを後から要求してくる」です。初心者クライアントや低単価のクライアントに多いのですが、依頼内容には掲載していないことを後出しで要求してきます。

当然、後出しで要求するのはおかしいですし、契約違反ともいえます。ですので、依頼内容にないことを後出しで要求されたときは、きっちりと追加報酬の支払いを提案するか、取引自体をキャンセルするのが良いでしょう。

不当な評価を平気でする

地雷クライアントの特徴2つ目は、「不当な評価を平気でする」です。
1つ目の話にもつながりますが、クライアント都合で取引自体をキャンセルすることになったにもかかわらず、不当評価をつける地雷クライアントがいます。

また、取引自体を無事終えたとしても、★4つ以下を付けるクライアントもいるのです。クラウドワークスでは今も★で表記されますが、ランサーズでは今は評価が「満足」と「残念」の2つになりました。以前は★で表記。

ランサーズでは一応★3つ以上は満足、★2つ以下は残念の評価となります。はっきりいって、★5以外はライターにとっては不満足な結果です。今後のライター活動にも悪影響となるため、平気で★4つ以下の低評価をつけてくるのは地雷クライアントといえます。

修正が前提である

地雷クライアントの特徴3つ目は、「修正が前提である」です。
「修正に対応できない方はご遠慮ください」
「修正依頼は2回まで」
「慣れるまでは修正が必要ですが、慣れれば修正はあまりありません。」
というように、修正が前提になっているクライアントには注意してください。

高確率で地雷クライアントなので、応じると疲弊してしまいます。ライターにとってコスパやタイパはとても大切であり、修正依頼があればコスパやタイパが悪くなります。低単価の案件ならばなおさらですし、もし単価がまずまずでも、修正が重なればコスパやタイパが悪くなるのです。

もちろんコピペ(厳禁)や誤字脱字だらけ、明らかに低品質な記事ならば修正は当たり前ですが、過剰な修正要求には応える必要がありません。そもそも、修正が前提になっているクライアントの案件には応募しないのが良いでしょう。

地雷クライアントを避けるためには?

地雷クライアントを避けるには、以下の3つの対策をしましょう。

1.評価の悪いクライアントと取引しない

1つ目の地雷クライアントを避ける方法は、「評価の悪いクライアントと取引しない」です。ランサーズやクラウドワークスでは、クライアントの評価や取引相手のコメントを見ることができます。

なので、評価の悪いクライアントとは取引しないようにしてください。★でいえば4.5が目安です。★4.5以下のクライアントの場合、地雷クライアントの可能性が高いです。できれば★4.8以上のクライアントと取引しましょう。

さらに、★だけでなく、取引相手からのコメントも要チェック。もし複数人から悪いコメントがあり、トラブルを抱えている場合は危険です。そのような地雷クライアントと取引すれば、トラブルになってしまうでしょう。

2.新規クライアントの案件に提案しない

2つ目の地雷クライアントを避ける方法は、「新規クライアントの案件に提案しない」です。新規クライアントの場合、まだクラウドソーシングのことをよく理解できていない可能性が高いからです。

そのため、なかなか仮払いをしてくれなかったり、やり方を聞いてきたりします。それはライターにとってはかなりストレスになりますし、タイパも悪くなります。

また、新規クライアントのふりをしている地雷クライアントの可能性もあるのです。問題を起こして強制退会となったユーザーが、再びアカウントを作り直していることも考えられます。あるいは、評価が悪いから転生したということも考えられるでしょう。ですので、評価のない新規クライアントの案件には安易に提案しないほうが良いのです。

3.本人確認をしていないアカウントを信用しない

3つ目の地雷クライアントとを避ける方法は、「本人確認をしていないアカウントを信用しない」です。クラウドソーシングは本人確認をしなくても利用できるため、クライアントは本人確認をしていないことも多いです。

そのため、いくらでもアカウントが作れる状態。中には複垢ユーザーもいることから、注意しなければなりません。本人確認していないユーザーで企業名を公表していないクライアントの場合、匿名でいつでも逃げられる状態なのでリスクが大きいです。

地雷クライアントの可能性が高いので、このような本人確認をしていないアカウントを簡単に信用してはいけません。クラウドソーシングサイトでは悪質な詐欺業者がマルチ商法や闇バイトに勧誘したり、高額の情報商材を購入させたりするケースも横行しています。だからこそ、本人確認をしていない匿名アカウントには注意が必要なのです。

まとめ

クラウドソーシングには、地雷クライアントが多くいます。そのため、記事に記載したことに注意し、地雷クライアントをうまく見極められるようにしてください。地雷クライアントと取引してしまうと、疲弊してストレスが溜まってしまいます。

また、詐欺被害に遭うことも考えられるのです。そうならないためにも、地雷クライアントをうまく避けられるようにしましょう。良いクライアントと取引できれば、スキマ時間を有効活用し、在宅ワークで生計を立てることができるはずです。



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