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かわいいね!かわいいか?いや、かわいいよ!〜男性と女性の思う可愛さは どこでどうしてこんなにズレる?〜

さて、拙noteもますますアクセス数が増えてきた。すでに何かの媒体で同様のことを書いている記事なども腐るほどあるかもしれないが、改めてこの問題を考えたい。

男性から見る女性の綺麗さ、かわいさと、女性が女性を見るときの綺麗さ、かわいさの評価のズレ問題である。

人生でこの話題を一切したことがない人は、この世にいないのではないか。

「○○ちゃんって本当に可愛いよね!どうして彼氏いないんだろ?」
「えー?そうかなあ?そんなに可愛いと思わないけど!」

というようなやりとりである。
今日もきっとピッチャーの、本当は発泡酒のビールを誰かが注ぎながら、どこかの飲み屋でカサカサなネギの刺さったネギマをつまみに、この話題が繰り広げられている。コロナ第8波だから、ピッチャーは皆、使わないかもしれないが。

女性からは「あの人ちょっと…」などと思われているのに、男性からはやけにモテる、というような女性が存在する。

その逆も然りである。

(もちろん男女問わず、誰からも、なんとも思われない人も多数、存在する。)

この差はどうして生まれるのか。男性の目と女性の目は、一体何が違うのか。

多くの女性は、男性は顔立ちなど外見的な特徴やスタイル、男性にウケるテクニック的なことを磨いている女性のことばかりを好きになる、と考えてムキー!となってしまう。分かりやすく言えばグラビアアイドルのような女性がモテるのでは?と思ってしまう。そのため、外見の魅力が足りないからモテないのでは?と考えてしまう。

かつての自分もその考えに強固に囚われていたので、良くわかる。

スタイル?顔立ち?女子力?気遣い?料理?それともその他?

無数の女性との交流を経て気づいたことがある。

もちろんスタイルや顔立ちは男性に好かれるかどうかを決めるかなり重要な要素ではあるが、それだけではない。綺麗で性格も良い方なのに、あんまり男性とはご縁がなかった、という方も恐らくたくさんおられることだろう(よく知らんけど)。

男性に好まれる雰囲気の女性と、女性から見て素敵だと思う女性の特徴にはズレがあるのだが、それは必ずしも外見的な魅力だけではない。

実は、本人が自分自身の女性性および男性性に、どれほど「自分で」自信を持っているかどうかの問題である。そして実はとても重要なことなのだが、「自分のことを好きになってくれるような人を、好きになれるかどうか」の問題である。つまりは当該男性女性が、「自分がどの程度のものか」をよく知っているかどうかの問題だ。

就活みたいになってきた。就活でやたらに出てきた「自己分析」だ!

何を言っておるのかね、という方もおられよう。モテるモテないは「自意識」つまり「セルフイメージ」の問題なのだ。

自分が恋愛対象として誰かにみなされるという確信がある人がモテる、のだ。その確信、自信は、多感な時期の経験に基づく。多くの場合は思春期の恋愛経験の有無によるのではないか(よく知らんけど)。ゆえに容姿が優れている人がそう言った自信をもちやすいので、可愛い人、かっこいい人がモテる、と思われがちなのである。

また意外と気づかれにくいところだが、心を男性と女性のどちらに開くひとかどうか、も大きなポイントである。ゆえに顔立ちやスタイルは、異性に対して、心を開ける可能性が高まるので重要な要素なのだが、必ずしもわかりやすく一致はしないのである。

綺麗だという理由で男性に好かれやすいゆえに、女性から嫌われてしまう経験を豊富にもった、というような人は、女性との関わりに苦手意識があったりするので、ますます女性と疎遠になったりしてしまう。

またその逆も然りである。

うーむ、このテーマはまだちょっと難易度が高かったかもしれない。。もう少し、考えてみたい。。


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