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世界で一番暑い夏…!?世界でも…日本の仕組みは一番過酷!?

 先日、ものすごい頻度でご飯を食べに行っている24時間のガチ中華料理店に入ったところ、トイレの壁に、こんな張り紙があった。

「世界で最も過酷な環境で生きる日本のサラリーマンのお金の不安を取り除きたい」

担当は中国系の方で「不動産、相談に乗ります!」という、張り紙だった。

自分は、不動産の相談とは無縁だが、確かに以前一緒に仕事をしていた、中国から日本に来日している知人たちは、みんなすごい勢いで都内や郊外のマンションなどの不動産を購入していた。
彼らのネットワークは凄まじいので、この営業さん…東京の都心の不動産に強そうだわあと思った。

トイレの中からこんにちは…とかかれた某居酒屋よりも、グッと心を掴まれるコピーであった。

世界で最も過酷な日本のサラリーマン…。
世界で一番暑い夏…。
ダイアモンドだね…。

そのポスターを読んでいて、思い出したことがあった。

フランスの本場のレストランで、フランス料理の勉強をした男性が、こんなことを言っていたという。

フランスは、そんなに厳しくなかった。日本の料理修行、日本の料理関係者の先輩たちからの、シゴキが、とにかくいちばんきつかった。

親戚の叔母はこんなことを言っていた。

中学の時の部活動、女子バレー部の夏の練習が、キツかった。水を飲んではいけなかった。
先輩や、先生の言うことが絶対だった。
出産よりもキツかった。

私と同じような仕事をしていた時期があり、
その後フリーランスで働く友人の弁。

いろんな職場を経験したけど事務職時代が一番キツかった。若手の意見を、何も取り入れてもらえないし、評価軸が不明で、エライはずの管理職が、高給なのに管理職としての業務を何もしていなくて、会議の議事録の記録を朝から晩までずっとずっとやっていた。高給なのに。

そのうえ「早く辞めて趣味の絵画教室に専念したい」と毎日ぶつぶつ言っている姿が、とにかく管理職として尊敬できる要素が無さすぎて、キツかった、とのこと。

高給な人たちは…実は何もしない…?

世界で一番過酷なニッポンのサラリーマン…。

都心の物件に強い中国系の営業さんの営業ぶりは、本当に凄そうだなあと思った次第である。

以上です!

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