見出し画像

誰も皆 心に姑(しゅうとめ)飼っている 〜こだわりを気にしない人が許せない!?〜

1日で100アクセスほど増えている拙note、記事を増やせば増やすほど総アクセス数がどんどん増えてゆく。

また、ここ数日でフォロワー数も徐々に増えてきた。

noteは、危険性の少ないマルチ商法、古い言い方で言えばネズミ講のようなシステムである。チューチュー!

画面に広告出ないデザイン最高!noteの関係者の皆様!こんな素敵なシステムを作ってくださり、ありがとう!
(ヨイショ!ヨイショ!もち上げろ!権力を!もち上げることで!居場所を作れ!)

さて、女子の自意識の面倒くささについて引き続き書きたい。

多くの女子は、こだわりが強い。

そして、こだわっていることに、こだわらない誰かを、思い切り断罪する(個人差はある)。

ジャッジメンタル(人のことをジャッジするジャッジメント、という意味の単語を活用させたもの)な女子が、こだわっているものごとを、まるで気にしない女子に対する猛烈なバッシング、これは本当に厳しい。時に魔女狩りのような形でそのバッシングがあらわれることすらある。魔女狩り経験は、自分もされたことがあるし、目撃したこともある。その恐ろしさは、いまだにトラウマになっている。

その魔女狩りのようなバッシングは、個人に対して、集団で行われることもあるし、突然、名指しでうわごとのように、誰かをけなす形で現れることもある。

「誰かをけなす」時の女子は、悪魔が乗り移っているかのように怖い。人を殺めかねない、そんな目つきをしている。

最高に怖すぎて、面白すぎた韓国映画「コクソン」に登場した祈祷師にお祓いをお願いしたくなるほどに、怖い。

彼女たちには、縄文土器とともに地中に埋まる卑弥呼の姑(しゅうとめ)の霊が、乗り移っているのかもしれない。卑弥呼は実在しないらしいよ?そもそも、卑弥呼に姑(しゅうとめ)いたのかな?ファクトチェックが甘いわね!ううむ、自分に都合の良いことばかり書いてない?…チェリーピッキングだな、これは!
(チェリーピッキングとは、こちら→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

服装がお洒落な女子はダサい女子を嫌う。

恋愛に対して強気な女子は、恋愛と縁がなさそうな女子を見下す。

料理が得意だという自負がある女子は、料理が苦手な女子をバカにする。

結婚している女子は、独身の女子を下に見る。

正規社員は非正規の女子を見下すし、その逆もまたありうる。有名企業に勤める女子は、誰も知らない組織に勤める女子(私など)を否定する。

これらの、残酷な、一方的な断罪ぶりを、姑(しゅうとめ)性となづけたい。

姑(しゅうとめ)性の典型例として、障子に人差し指をツーッとさせ、指が埃で汚れまくった場合に、悪魔のような目つきで「あらあら、ここのお掃除ができていませんわねー」と嫁をとがめる、というような、昔ながらのドラマなどでよく登場する場面がある。

障子に溜まった埃を、わざわざ、指で知らしめる!別に埃が溜まっててもいいじゃん!気づいたあなたが、ふけばいいじゃん!少し、くしゃみが出てもいいじゃん!
(私は中学生の時、耳鼻科検診で私の鼻の中を覗いた医師に「あちゃー」と言われた鼻壁(はなへき)をもつ、重度のアレルギー性鼻炎である)

姑(しゅうとめ)性の発露は、女性から女性に対して行われる断罪が多いが、妻から夫、また夫から妻への場合もあるし、時には、男性から男性にも向けられる。母から娘、母から息子、その逆ももちろんある。

意外とあなどれないのが、オッサンから若い女子に対して、またオバサンからの男子への攻撃である。

あんまり結婚に悩んだことがない人が「〇〇さん、誰かいい人いないの?いき遅れちゃうよ!」などという発言を繰り出す。こういうことを言われた側は、それなりに大変に凹む。言う側には全く悪気がない。この、圧倒的な無自覚さと攻撃性!姑(しゅうとめ)性、100%!濃縮姑(しゅうとめ)性還元100%!

100%勇気!もう頑張るしかないさ!光GENJI SUPER5!2人抜けた後はSUPERがついた!忍たま乱太郎エンディングテーマ!

性別は、女子だけとは限らない。年配だとも限らない。
あぐらをかきながら絵本を読んでいた私に「ねすぎさん!行儀が悪いよ!」と言ってきた姑(しゅうとめ)性の高い幼稚園児女子は、青いスモックを着た、5歳児であった。

姑(しゅうとめ)という字がまず凄い。「女」に「古い」をあてている。
この文字を、考えた人、凄すぎる!

そして奇しくもこの記事がnoteを始めて100記事目である!
ライターとしての初めての記事はTV.Brosの巻頭特集「嫁姑」であった!
あれから震災、リーマンショック、コロナ禍を経て、監視社会、国民総姑化社会はますます進んだ。世界は姑でまわってる!

多くの差別的な言動がそうであるように、断罪する側は自らの暴力性に無自覚だ。
どうか気づいてほしい。あなたのその目はとても怖いと。あなたもきっと、誰かを下に見る目線、それに傷つけられてきたからこそ、誰かを下に見てしまうのだと。姑性は、立派な、暴力であることを。そして誰かを無自覚に傷つけることが許容されすぎている、そんな社会は変わるべきだと。

よろしければサポートをお願いします!サポートは、記事の執筆のための参考となる本の購入、美味しいものを食べることなどなどにあてさせていただきます。