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アイスティーのクリームダウンを防げ!

アイスティーを淹れたいが、冷やした際に濁るのがキライと言う貴方に朗報です。

知っている人にもおさらいの意味で再説明しますが、クリームダウンと言われる現象は「紅茶を徐々に冷やすとタンニンとカフェインが結合して結合しお茶が濁って見える現象」です。味は人によって「変わる」と「変わらん」「誤差の範囲」と言う感じなのでお家紅茶ならあまり気にせず私は飲んだりしています。

しかし、お客様に出したり、お店で出すにはそうは行きません。透き通った光がグラスの中で綺麗に反射するアイスティーは良いですよね。どうせ出すならクリアなお茶を出したいですよね。

ではそれを防ぐにはどうするか。
1:自然に冷めるのを待ってから、改めて冷蔵庫などで冷やす。(ある意味贅沢)
2:2段抽出法を使う(とても長くなる上に技術がいるので割愛)
3:氷で一気に冷やす!

なんてありますが、今回は比較的簡単で私がよくやる【3】を説明します。
一人分ならグラスすりきりぐらいまで氷を入れたグラスに1人分の通常量の茶葉に半分のお湯(約80cc)で抽出したお茶を一気に流し込み、マドラーなどで一気にかき回します。その時コップを持ってコップの底が冷たくなったら完成です。溶けた水がお茶の濃度をちょうど良くしてくれます。

これで綺麗に透き通ったアイスティーが作れます。氷が足りなかったり、入れすぎるとクリームダウンする事があります。もちろん使うグラスの大きさに合わせた量でお試しください。多少の失敗は成功の母数をこなせば見えてくるものもありますので是非チャレンジを。 #紅茶 #アイスティー #グルメ #マニュアル #レシピ

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