見出し画像

【8月まとめ】

やってみんCAMP

8月4日~5日、1泊2日で子どもたちの「やりたい!」に没頭するキャンプを開催しました。

画像1

食事の時間と寝る時間、そして、やってみたいことを叶える2時間を昼と夜にプログラムする以外は、空白なプログラム。子どもたちが事前に考え、用意したことに挑んでいきます。

昼は「自然遊び」をテーマにした「やってみん」。落ち葉版画、宝さがし、ストーンペインティングと広いフィールドを縦横に使いながら遊んでいました。

夜は「サバイバル術」。火起こし、木の皿づくりを行っていました。ファイヤースターターに何回もこすることで、最終的に火が起こった瞬間は、感無量のようでした(起こした火でポップコーンを作ったのも一役買って)。

非日常に自分やりたいを実現していくことに没頭していました。終わったときの振り返りに「次は2泊3日がいい!」とはやくもやる気満々の子どもたちでした。

もう少し詳しく

川の生き物調査し隊!

SDGs未来都市でもある西粟倉で、自然とのつながりを実感するイベントを西粟倉村と共催で行いました。

画像2

西粟倉村の9割を占める森と、川はどうつながっているのか。神戸大学理学部生物学科 生物多様性講座 佐藤先生監修のもと川での生き物採取、同定、先生のご講話をお聞きしました。

森と川が相互に関係しあって、生態系を作っていることをやさしく、わかりやすくお伝えいただきました。

川での採取をとおして、水の冷たさ、川底のごつごつしつつも滑る感触、生き物の多様性を感じる日でした。

毎年の恒例行事にすることで、川の生き物の変遷の簡易的なデータ記録にもしていきたいと思っています。

もう少し詳しく

やってみんCAFE始動!

画像3

子どもたちが、子どもたち自身でつくりあげる「カフェ」をつくりはじめました。

どんなお店にしてみたい?メニューは?作り方は?価格は?

お店作りに何が必要で、どうしていきたいのかをみんな自分ごととして考えていきます。

月1回の開催で、9月4日にOPENを予定していましたが残念ながら岡山県に緊急事態宣言が出てしまったことで延期になりました。

ピンチをチャンスととらえて、延びた分でできることをして、力を貯める期間にしていくようです。

無事開催できることを願っています。

やってみんリーダー「レジンを教えてみたい!」

画像4

ある日、よくNestの活動に参加してくれている女の子から「レジンをやりたい!」という話が出てきました。普段レジンをやっている子だったので、「誰か講師の人に教えてもらいたいのかな?」と思いながら、よくよく聞いてみると、誰かに教えてもらうのではなく、「自分が教えたい!」ということでした。

自分がやりたいことを形にするために、チラシをつくり、材料費の収支を計算し、今回はその子の友達を中心に声をかけて開催しました。

レジンをしたことが無い子にも「まずはこうして~」と丁寧に教える女の子。

最後に参加者も含めて振り返りを行い、どうしたらもっと良くなるかを考えました。

「次は私も一緒にやりたい!」という声も上がり、2回目の開催が決定。

友達との「ごっこ遊び」から、楽しみながら少しづつステップアップしています。

子どもとのイベントサポート

画像5

Nestでは、学びのプロデュースの一環として自分たちでコンテンツを組み立てるだけでなく、イベントづくりなどのサポートも行っています。

今回は、地域の方が主催する「夕涼み会」のサポートです。イベントを企画されている方から、「子どもたちにも参加してほしい。一緒にお祭りをつくりたい」というお話しをいただき、活動をお手伝いしています。写真は、出品する予定の郷土料理「ごんだら煮」の試作会の様子です。

子どもたちと一緒にイベントの名前を考え直したり、チラシを作成したり、出品する商品の試作を行ったりと、子どもたちが出店者では賄えない部分を手伝っています。

大人と一緒に子どもがなにかをつくりあげることが少なくなってきました。地域の方と協力してイベントを開催するまたとない機会。この会をきっかけに子どもたちと地域とのつながりがさらに強まればと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?