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iDeCoは50歳からやったほうがいい理由

私はiDeCoに否定的だ。しかし50歳からならメリットがあると思っている。50歳からやったほうがいい理由。


10年で受け取れるから

10年以上加入すれば、60歳で受け取れる。私がiDeCoを進めない理由の1つに、60歳まで引き出せないというものがある。50歳になれば、残り10年。10年ぐらいならライフイベントとして、何があるかとか、万が一の備えぐらいはあるだろう。

それを見越して、iDeCoのメリットの掛け金全額所得控除の恩恵を受けようというプランだ。その額は大したことはないかもしれないが、60歳まで引き出せないというデメリットと比較しても、まあやってもいいかなと思う。

60歳まで働くことが前提

掛け金全額所得控除の恩恵を受けるためには、所得がないと意味がない。なので、働いて収入があるという人という前提になる。60歳まで働くつもりはないという人は、やらないほうがいいだろう。

私もコーストFIREして、バリスタFIREするかもしれない。いずれにしても、60歳までは何らかの形で働く予定だ。50歳になるまえに、もしかしたら検討するかもしれない。(まぁでも先に新NISAの1800万円を埋めろという話だが)

新NISAとどちらがおすすめか

いっぽう老後資金の蓄えが少ない人は、多少のリスクをとってもリターンを大きくしたいだろう。

「それなら全世界の株式に投資する『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』がいいでしょう。年利は7%程度を期待できます」

ヤフーファイナンス

意味がわらかない文章だ。50歳からリスクを取れということらしいが、オルカン10年は確かにリスクだ。おそらく他の投資関連の情報では、50歳以上はリスクを抑えろというアドバイスになっていると思う。私も同じ考えだ。

年利7%は大きいリターンとは思えないし、iDeCoでもオルカンは運用できる。記事では新NISAをすすめているが、私は条件付きで真逆のiDeCoをおすすめする。理由は先のとおりだ。

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