見出し画像

25歳教員がお金の勉強はじめてみた 第1回「iDeCoって何?」

おはこんばんにちは,こうです。
ひさびさの投稿になります。

最近,仕事が忙しくて色々大変だったのですが,ようやく10月も終わり,ちょっとだけ楽になったので,空き時間で「お金の勉強」をしています。不定期にはなると思いますが,ちょっとずつ勉強のアウトプットをしていこうと思います。
(僕の備忘録ノートだと思ってください。)

僕のお金事情

○積立NISA3ヶ月目
○生命保険加入済み(過去ジブラルタで失敗を経験)
○貯金もぼちぼち
○今年のふるさと納税は4万円

恥ずかしいので,あんまり書けてないですが,以上が僕のお金事情です。
お金の勉強は少ししかしていなくて,最近ようやくつみたてNISAを始めました。

そんな僕が,次のお金の勉強としてやっていきたいのが「iDeCo」です。ぶっちゃけた話,iDeCoとNISAの違いを説明できない状態だったので,社会人として恥ずかしい限りです。でも,こうやって金融リテラシーを上げていけたらいいですよね笑

iDeCoとは

iDeCo=個人型確定拠出年金!って漢字にされたところで,漢字の意味でニュアンスを捉えるのがギリギリなので,iDeCoの公式サイトhttps://www.ideco-koushiki.jpで調べてみました。

iDeCoとは,『私的年金』で,老後資金を確実に確保するための1つのツールくらいでおさえておいてよさそうです。

「いや,そんなの貯金でええやん」

最初,そう突っ込みたくなりましたが,どうやらいいこともあるようです。

iDeCoのメリット

1.着実に積み立てられる(勤務先によっては,給料天引きも可)

貯金できない人は必見です!「給料の10%」を毎月貯金することが小金持ちになる秘訣らしいです。しかし,僕もそうなんですが,”余ったら使っちゃいませんか?”
でも,ご安心ください。iDeCoの掛け金は,給料からそのままiDeCo口座へ引き落とすことができます。これを使うと毎月絶対に定額iDeCoに入れることができますね。老後の蓄えは,これで安泰です。
ちなみに,iDeCoの掛け金は上限があります。公務員は月12,000円なので僕と同じ教師の皆さんは覚えておいてください。フリーランスは月40,000円までOKだそうです。職種によっても違うんですね。

2.節税!(公務員だと年額4万円ほど所得税+住民税を減額できる)

iDeCoの最大の魅力は,これです!節税効果です!!
何税が少なくて済むのかというと,まずは「所得税」と「住民税」です。教師の皆さんは10月に事務に扶養者の所得証明や保険,年金,住宅ローンなどの書類を提出すると思います。僕もしました。それで,所得税や住民税の控除金額が決定するんです。

たとえば,生命保険(一般とか介護とか)では,控除額は払った保険料によって段階的に決定されています。しかも,最高額が決まっていて,所得税が最高4万円,住民税が最高2.8万円です。つまり,減税額は,最高でも↓
4万×20%(所得税)+2.8万×10%(住民税)=10,800円
※減税額=控除額×税率

しかし,iDeCoの場合,『掛け金すべてが控除対象』なんです!!!!
つまり,月12,000円×12ヶ月=年144,000円の掛け金をした場合,控除金額は144,000円です。そして,これによって減税になるのは 年額 21,600円

つまり,めちゃめちゃ高い生命保険料を払っている人の減税額よりも,iDecoをコツコツやっている人の減税額の方が絶対に高くなるんです!!

これは,やった方が得な気がしてきますね。税金を少しでも払わなくて済むなんて魅力的すぎますもんね。

3.運用方法は自分で決める!運用益が非課税!運用が成功すれば,元本以上の資産形成ができる。

楽天証券より

次は,実際にどれくらい資産形成できるかを計算してみました。
まず,月に12,000円を65歳まで40年間つみたて続ける場合を考えます。
単純に40年間×12ヶ月×12,000=576万円です。※シュミレーションは1ヶ月多くなっています。

40年間で,こんなにつみたてできるわけですが,これだけでは老後2000万円は獲得できていませんね。

でも,これは私的年金なので,実際は国民年金と厚生年金があります。教師はどっちももらえるはずなので,月々貰える年金額は
国民年金6.2万円+厚生年金約7万円??(在職中の平均年収によって変動)
=約13万円

北海道でひっそり暮らすのにギリギリかもしれませんね。だから,iDeCo年金をプラスしていきたいんですね。

iDeCoは,掛け金を自分で運用できます。運用とは,掛け金を何に投資するか選ぶことです。元本割れを防ぐために「定期預金」を選ぶのもよし,iDeCoのために厳選された国内株や海外インデックスファンドを選ぶこともできるそうです。

年利1%で運用できた場合→710万円
年利3%        →1,115万円
年利5%        →1,840万円

ちょっと,年利ってやつが強すぎて冒険したくなっちゃいますね。
運用の仕方は,さらなる勉強が必要そうです。

iDeCoの注意点

  1. 60歳まで絶対に引き出せない!!!!

  2. 元本割れのリスクあり

  3. 手数料がかかる!(初回2,829円口座管理手数料171円

  4. 節税のためには勉強が必要!(節税にならない人もいる)

上記のような注意点があります。貯金と違って年金なので,引き出しができないのが1番の難点です。運用の仕方が1点張りだと,リスクが大きくなってしまうので,iDeCoの場合は分散運用が必要そうです。

また,手数料も無視できません。絶対にかかる初期費用は一定なのでどの金融機関を使ってもいいんですが,月々の口座管理手数料は171円が最安値だそうです。楽天証券も171円で◎がついてますね。

iDeCoを扱う金融機関の特徴

iDeCoを上手く利用するためには,運用を成功させたり,手数料を避けたりするのはわかったんですが,実は一番大事なのが「どうもらうか」でした。

原則60歳を過ぎないと引き出せないんですが,じゃあ,60歳を過ぎたときに,『一時金』でもらうのか『年金として月々もらう』のかで,「もらうときに,がっぽり税金をとられて節税できてないやん」って事態になりかねません。

実は,年金って「課税対象」なんですって!!!!
そんなアホな。。。って思うんですが,これが現実らしいです。

60歳以降のもらい方については,十分に調べて,損のないようにしたいものです。

最後に

教師という身でありながら,自分の金融リテラシーの低さに驚愕しました。こうやって整理してみると,お金についてもっと勉強しようという意欲が出てきますね。

今後は,たとえば,つみたてNISA1年間運用の軌跡だったり,過去のお金の失敗,そしてお金について勉強したことを不定期で上げていけたらいいと思います。

つみたてNISA同様,iDeCoも来年度から始めていけたらいいなとおもっています。とにかく4月まで勉強して,ある程度の知識をつけておきたいと思います。

以上。ここまで読んでくださりありがとうございました!

#iDeCo #金融リテラシー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?