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最悪、ねんきんがなくても生きていける
老後の生活費として年金を当てにしている人も多いだろう。だが、年金がなくても生きていける。
50万人が無年金で生きている
厚生労働省『令和4年度 後期高齢者医療制度被保険者実態調査』、65歳以上の無年金者は全国に50万人ほど。決して珍しい存在ではありません。
72歳で日雇いバイトが悲惨というところに目がいきがちだが、私は違うところに着目したい。
65歳以上の無年金者が50万人いて生きているということだ。これは専業主婦も含まれているし、会社経営者もいるかもしれないし、投資で儲かった人や貯金がたくさんある人も含まれているかもしれない。
だがそんな人は少数だ。多くは、Yahooニュースの記事のように好き勝手に生きてきて、年金を納めなかったのでもらえてないという人だろう。
年金=0=死と考えがちだが、実は死なない。さすが日本というところか。50万人も死なずに生きているのだ。
就職氷河期世代も死なない
この記事を見ると、これから就職氷河期が老後になったとしても死なないだろう。なんだかんだで、今の50万人の無年金者と同じように生きていくのではないか。
もちろん悠々自適とまではいかないし、なんなら働き続ける必要があるかもしれない。だが死なないだろう。考えてみれば長い歴史で、社会保障が受けれないことが原因で死ぬという例はあまりないのではないか。(ニュースになっていないだけかもしれないが)
いざとなれば無敵の人になって、基本的人権の尊重を喚き散らせば生きていける。
50代で貯金ゼロはリスクをとってもいい
以上のことから、50代で貯金ゼロの人はリスクをとってもいいかもしれない。どっちにしても今のままでは、老後も労働が確定だ。ちまちま小銭を貯金したり、新NISAに入れても間に合わない。
それならば、ハイリスクな投資にかけてみるのもいいかもしれない。なにせなにもやらないと何も変わらないのが現実だ。そしてなにかやるにしても通常のリターンではもう取り返しがつかないところまで、年月が過ぎてしまっている。
ギャンブルは論外にして、新NISAで個別株というのは期待値としてはいいかもしれない。まぁその個別株の選び方でやる前から負けが決まるというパターンが多そうだが・・・。
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