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一生働けないから、FIRE保険

一昨日の夜から体調が悪かった。寝れば治ると思って寝たが、昨日の朝になっても、完全回復しなかった。一応、noteは書けた。

症状は、胸(心臓・食道)のあたりが、ムカムカするものだ。精神的なものかもしれないので、ジムで運動すれば気分転換できると思い行った。いつものメニューはこなせるのだが、なんだか悪化している気がして、これはヤバいと認識。

朝一でかかりつけ(といっても、めったに行かないが)病院へ予約。仕事はテレワークなのだが、まったく集中できなかった。16時に受診。持病などを伝えても、診断結果は検査しないと病名は不明。もしかしたら、逆流性食道炎か、精神的なものか。なので、逆流性食道炎と精神安定剤を処方された。

こういう薬を処方されたのは、生まれてはじめてなので老いを感じた。(十分老いているが)夜に精神安定剤を飲んだ。速やかに効くと書いてあり、1時間でピークを迎えると書いてあった。30分経っても、何も起こらないので寝た。

薬のおかげか、10時間も寝てしまった。米国市場の引けを見ることができなかった。今朝は今の所、回復してnoteを書いている。

さて、このように年を取ると原因不明の病が襲ってくる。これから更に増えるだろう。1日動けなくなるかもしれない。そうなったときに、金はどうするのか。

身体が動かせないから稼げない、トレードしようにもできない。思いつく解決策は、労働しなくてもいい状態にしておくことだ。サイドFIREの「サイド」を少なくできるようにしておく。あとは米ETFを放置できるポジションにしておく。

若い人は、週2〜3日働いて、つみたてNISAをして、支出を抑えれば一生安泰FIREというシナリオを描いているかもしれない。ただそれは、健康という土台ありきの話だ。若い人に健康と言っても、響かないかもしれないが。

お金という側面から見ると、もし病状が悪化するのであれば、障害年金をもらうまで悪化したほうがいいすらある。障害者でもなく、働くのが困難のケースがもっともキツイ。

自助でなんとかしろというのが、日本のスタンスだ。逆に障害年金をもらっている人のほうが、生活が裕福すらある。

まとめると、一生健康は保証されていないことを認識すること。基本的には自助であること。働けなくなった場合のシミュレーション(使える公的補償など)をしておくことだ。それらをカバーできる「FIRE保険」を作らなければならない。

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