ロシアからのお客様
先日ひょんなことからロシア在住の方が夏休みで遊びにいらして、観光にお付き合いすることになりました。
学生の頃ソビエト映画をたくさん見て、ソビエト式団地が大好きな私、盛り上がってしまいました。
ロシアは今戦争真っ只中ですが、モスクワやサンクトペテルブルグなどの都市はあまり影響がなく、お話を聞く限りは日本食のレストラン等もたくさんあるそうで、さすがに大都会は違うなあと思いました。
また報道のとおり外資系のチェーンは現地のものに居抜きになっていて、オーロラが見られる都市のマクドナルドも無くなってしまったそうです。
それでもドメスティックだけで十分機能するので、撤退もあまり影響はないみたい(経済的にはあるのかも)。うーん資源も農業も商業も揃っている大国はやはり違う。
私がロシアに行ったら見てみたいスターリン建築のセブンシスターズの近辺は、現在でもロシアの象徴になっているので、ウクライナからのドローンに備えてGPSの妨害電波が飛んでいて、配車タクシーの運転手が仕事にならないと嘆いているそうです。
また「団地が好きなら映画「運命の皮肉、あるいはいい湯を」が面白いと思いますよ」と教えていただいて、これみたことがなかったので今度見てみようと思います。
ロシアには別の都市に同じ名前の住所に(これは私の国でもよくあります・・・大混乱です)同じ間取り、作りの団地があって、さらに鍵まで同じだそうで(えええええ)そこから起きる恋愛コメディだそうです。
またドルは基本凍結されていて、ルーブルに換金するのに多大な手数料を支払わなければならないそうです。
クレジットカードも使えませんでした。
そういえば去年会ったロシア人たちはルーブルで全財産を持ってきていて、すごくピリピリしていたのを思い出しました。
海外に出るのに不便だけど、自国で暮らす分にはそれほど支障はないみたいで、やっぱり大国は違う(何回目だ)。
ロシアに帰った知り合いも普通にインスタやってますし(DMには返事がないらしい)、ジムの新しい支店もオープンしてましたし、戦中ってなんだろう?という感じです。
戦争が終わったら行ってみたいなあ。Bublikという団地が見てみたいです。
「セブンシスターズ」や「Bublik」がどんなのかみたい方はこちら
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