見出し画像

うまれてはじめて海外にいってきた

こんにちは、たいへんおひさしぶりです
ねるです

1週間おやすみをいただいて、アメリカ フロリダ州オーランドに親と3人で旅行にいってきました。
両親も60歳をすぎて、元気にいっしょに海外旅行いけることもなかなかないだろうと年始に誘われ、同伴していくことに。
6泊8日で、ユニバーサル2日ウォルトディズニーワールド3日の計5日間という鬼スケジュール
リモートワークかつ運動を全くしない引きこもり勢としてはかなり戦々恐々としていましたが、毎日2万歩歩いて無事に帰ってきました。
そして2日後見事に発熱しました。(ただの風邪でした)

各日の中身は別に投稿するとして、このnoteでは、はじめての海外にまつわるアレコレをかいていきます。
海外何回もいってるよ〜というひとには当たり前かもしれないですが、初々しさを感じてください。
いったことがなくてこれから挑戦するぞ!という方が読んで、すこしくらいタメになったらいいなと思うので、残しておきたいとおもいます。


わたしの英語スペックについて

  • 生まれてこの方一度も海外にいったことがない

  • 高校の時は英文科で、会話も含め毎日勉強したりネイティブのひととも話していたが、ここ14年間まったく話していない

  • いまは映画のシャドウィングや、英語のpodcastを聴いたり、英文のニュースを読む程度

なんとなくヒアリングできて、なんとなく受け答えできるくらいです。
正直1ミリも話せないかも…と思っていましたが、なんとかなりました。
(思うように話せないとき「英語は生もの!」という高校時代の担任の言葉をいつも思い出す)
こんなんでも、テーマパークだったおかげか現地では不自由しないくらいみんなやさしくて対話がちゃんとできたのでよかったです。

ちなみに、親は映画も日本語吹き替えしか見ないほど、ほんとに一切英語を聞くことも話すこともできません。もちろん海外旅行もはじめて。
そして、ほとんどわたし頼りで対話にめちゃくちゃ消極的。
慣れない中でこれを補助するのが、旅行のなかで1番たいへんでした。
せっかくだいすきなディズニーにいくので、手放しでたのしみたくて「せっかく海外来たんだからわからなくてもなんとかしてきて」と、親と別にひとり行動する場面もありましたが…
次だれかといくときは、すこしくらいは聞き取れるひとか、わからなくても積極的に対話を試みるパッションのあるひとといきたいな〜とおもいます。

旅行前準備

旅行手配諸々は親にお任せして、わたしは旅行に伴う自分の手続きだけしました。(なので上記の通訳もやむなしとは思っている)
パスポートは、いつでも海外逃亡できるように去年取得していました。
アメリカ渡航ということで、ビザの代わりのESTAというアメリカの電子渡航認証システムに登録(公式サイトと見せかけた代理店詐欺が横行している)

あとは、海外旅行にいったことのある同僚からヒアリングしつつ荷作り。
なんですが、いつも旅行準備が遅いことに定評があるわたしは出発前日の夜中から朝にかけてようやくパッキング。
普段から旅行時の荷物が少ないこともあり、国内旅行より多くても40ℓのスーツケースはスカスカでした。
機内持ち込みのバックパック17ℓもあったので、だいぶ嵩張るお土産を買ってもその中に収まりました。
いちばん嵩張っていたのは低反発のネックピローです。
持っていってよかったものは、機内・就寝時にする のどぬーる濡れマスクと、就寝時に貼る用の湿布と休足時間です。

今回SIMは物理でジェスロモバイルのSIMを事前にAmazonで購入しました。
ヘルプデスクのチャットがLINEで日本語対応なのでとても安心、開通手続きも簡単
10日間10G、国内外の通話無制限無料で3500円くらい。
通話はしないと思いきや、現地で旅行代理店に電話する必要があったのでよかったです。

初のロングフライト

オーランドまでは直行便がないため、
1. 羽田からシカゴ オヘア(12時間半)でトランジット
2. シカゴ→フロリダ オーランド(2時間半)
で合計15-16時間のフライトでした。

フロリダは時差-13時間なので行きは朝出発で夕方に着くといった感じ。
体内時計を調整するため、前日は仕事を終えてからオールして空港に行き、機内で睡眠。
もともと夜型人間なのでそこまで苦ではなく、現地時間にもスムーズに慣れました。
北海道出身で北海道にいたときは頻繁に東京遠征をしており、飛行機の中でよく寝るのに慣れていたのも功を奏したようにおもいます。
ありがたいことに今回アメリカまではJALのプレミアムエコノミー。
座席広々、足もだいぶ伸ばせて快適だったので、ただ乗ってるだけで着いたな〜、という印象です。
機内食もおいしかったうえ、行き帰りでハーゲンダッツが出てうれしかった〜

行きと帰りのハーゲンダッツ

シカゴからオーランドへはアメリカン航空へ乗り継ぎ。
直前で2回搭乗口が変わって焦りましたが、15分遅れで出発しました。
海外旅行では1日飛行機が遅れることもある、という知人の話も聞いていたので、ほぼ旅程通りにすすんでひと安心。
無事にオーランドに到着できました、帰りも順調でトラブルなく本当によかった…

入国審査でめちゃくちゃ緊張

本旅行で最初の長い待機列

アメリカは特に質問も多く、厳しいという入国審査。
今回はシカゴのオヘア空港でトランジットしたときにありました。
オヘア空港は乗り継ぎにめちゃくちゃ時間がかかるらしく、30-40分待機列があって待ち時間が長かった。
一人ずつ自動開閉のガラスの扉の向こう側に入って行き、カウンターの審査官と対峙するシステム。
別室に移動…というひとはあんまり見かけなかったけれど、様子を伺うと結構質問されてそうで直前に爆裂緊張。
もともと緊張しいなのもあって、相手が日本人だとしても緊張する雰囲気のところ、ここから先は日本語が一切通じないというプレッシャー。
前の人が終わると、「オラ、はよ入れよ」といわんばかりに扉が開く。
当たったのは、見ている限り1ミリも表情が緩むことのない30代くらいの男性。緊張MAXねる。

「何しにきたの?」
『旅行で家族ときました〜(後ろにいる父と母を指し示す)』
「あぁ、家族とね。家族も入れていいよ」
(後ろに並んでた家族を呼ぶ)
「それで、シカゴにはなにしにきたの?」
『シカゴにはトランジットできました』
「へぇ、こっからどこいくの?」
『オー↑ランド↓までいきます』
「??なに?どこ?」
『エッ!?オーランド、フロリダの…』
「ああ、オーラ↑ンドね。その旅券も見せて。オーランドでなにするん?」
『ユニバとディズニーにいきます』
「へぇ〜はじめて?」
『そうなんですよ〜みんな初めてなんです〜』
「何日いるの?」
『1週間ですね〜』
「いいね、たのしんで (入国審査カードにスタンプ)」

だいたいこんな会話をしながら、全部の指の指紋をとって家族の補助をして無事完了。全体で5分くらい。
ここでひとつ学んだのが、オーランドの発音が全然違うこと
まさか地名が通じないと思わなかったのでめちゃくちゃ焦りました。
まじでこれだった↓

焦って途中全然聞き取れなくなって、一時停止して困らせてしまい、
超緊張しててすみません…といったら緊張しなくていいよwといってくれた(怖かったけどそこで笑ってくれてよかった)
オーランドにいく方はぜひとも発音を練習していってください。

チップという文化

いく前に不安だったものの、結果的にあんまり心配しなくてよかったチップについて。
ただし、いまだによくわかっていないので、お通しみたいに最初から定額とってほしい。

  • お酒をカウンターとかでもらう時には紙幣で1ドル出す(これだけとりあえず覚えていった)

  • コンビニなどの小売店は基本なしでOK

  • テーマパーク内ではクイックサービスならなしでOK

  • 空港とかはスタバやフードコートでもチップをクレカ端末で求められるタイプが多い(最初に1$,2$,その他,なしを選んで決済 n%のときもある)

  • レストランではクレジットカードのサインの時にチップの額を書く

クレカを切ってカード返された後に、チップの欄に書くだけでちゃんと支払われるの!?どういう仕組み!?とめっちゃ不安になったので調べたところ
実はサインする時には仮決済になっていて、後から本決済しているらしいです。
後からweb明細でチップ分も引かれているのを確認、なるほど〜となりました。
支払いはカードを出して支払ったレストラン以外のすべてをVISAのタッチ決済で完了。紙幣はチップ以外で一切利用せず。とっても楽でした。

アメリカでの飲酒

パークでもホテルでもずっと飲んでた

昼間からパーク内でほぼ毎日ビール5杯くらい飲んでいましたが、95%くらいの確率でお酒を飲むときにIDチェックされました。
アメリカではほとんどの州で21歳未満は飲酒禁止です。
日本よりも厳しくて、明らかに21歳以上に見えない限り(親は大丈夫でした)IDチェックが求められるようです。
日本同様、見た目によらず義務になっているお店もあるとのこと。
まずアジア系が若く見られるというのと、わたしが実年齢より若く見られることが多いのもあり、
みせた瞬間「ハァ?見た目若すぎやろw」と毎回いわれてました。
すっぴんで帰りの空港のパスポートチェックに突入したら、あんた17歳以下?(一部同意書が必要なため)と聞かれたくらいです。
日本だと、それはさすがにないだろ!なんですが、ほんとにそれくらい若く見られるので、
アメリカでお酒を飲むときは注文する前にパスポートを見せる用意をしておくとスムーズだとおもいます。
人によるかもしれないです。

食事は1週間なら余裕で耐えられた

すきなYoutubeチャンネル Kevin's English Roomの動画で
アメリカの食事生活1週間やってみた!という企画があり、純日本人2人がグロッキーだったのを見ていたので、
普段野菜中心で和食だいすきなわたしはジャンキーなイメージのある食事がいちばん心配でした。

結論、野菜ばかり選んで食べていればまったく問題なしでした。
サラダ類はどこでも置いていたので、迷ったらサラダをpick。(チキンサラダが多かった)
在米中、多分いちばんよく食べたのがカットフルーツのパックとクロワッサンです。
カットフルーツはパイン、赤肉青肉メロン、ブドウがミックスで詰められたカップ型のパック(当然のようにでかい)で、どこにいってもこれでした。
これがコンビニやいろいろなところで売られています。
クロワッサンは、どこのでもバターの味が濃くてとてもおいしかった!
ほとんどスタバのコーヒー・ビール・パン・野菜・フルーツで生きていました。
途中WDWのEPCOTにある日本館で天ぷらうどんを食べてしまったのでフルでアメリカ食生活には至らずですが、気が狂わなくてよかった。
全体的にメキシカンが多い印象だったけど、日本に中華料理屋が多いのとおんなじようなことなんだろうか
食生活なのか気候なのかわかりませんが、まつ毛が伸びました。

スタバは安心する、けどデカい

前述しましたが、ほぼ毎日スタバのコーヒーを飲んでいました。馴染みがあるお店があるだけで安心する。
メニューの内容も大きくは変わらず。
ただし、メニュー表にはグランデサイズの値段しか書かれていない。

グランデが基準の世界

オヘア空港の待ち時間で、はじめてのオーダー。
サイズはミディアムサイズでいいか?と聞かれ、後ろも待っていたのでとりあえず了承するとグランデのドリップコーヒーが出てきた。(アメリカではBrewed coffeeという)

仕事のときはベンティとか飲むけども

ちょっとした休憩に飲むにはちょっと大きすぎるグランデ
ちなみにここは空港のフードコートで、周りでは日本のLサイズより倍は大きいマックのドリンクを持っている人がたくさんいて当然のように飲んでいた。
ちなみに、アメリカにはある920mlの最大サイズTrentaは頼んでいませんが、注文するスタッフの腰元に引くほどでかいカップが刺さっているのを目撃しています。
その後は安定的にトールを選んでいたけれど、洗礼受けた感ありました。
ソイラテはなぜか全部甘いという話も本当でした。

あと、ユニバにもディズニーワールドにも各パーク内にそれぞれスタバがあってすごくよかったです。
日本でもあってもいいのにな

旅行はたのしい

はじめて海外旅行をしてみて
行く前まではすごくハードルの高い、大層なことのように思っていましたが、
思っていたよりも、いい意味でごく普通に、遠くに旅行にいったな〜!という感想です。(もちろんお金や時間は国内よりもかかるけれど)
選択肢として、より気軽に遠くにいけるようになった、みたいなイメージ。

とはいえ、海外は明らかに違う文化圏なので、すごくすごくおもしろかった!!!
もっといろんなところにいっていろんなものを見てみたいな〜とおもいました。
近隣のアジア諸国は気軽にいっちゃお、ともおもいました。香港ディズニーもいきたすぎるのでそのうち必ず…!
普段はひとり旅に慣れきっているので、ひとりでふらっと、もできそう

思い出に浸りつつ、次からの投稿はそれぞれの日について、写真といっしょに投稿していきたいとおもいます。

まずは体調を万全にします。

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?