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小さいスマホを1ヶ月使ってみた、お話

以前BALUMUDA Phoneに触発されて、小さいスマホはどうか?とRakuten miniを使ってみたという記事を書きました。

基本的に良い点、悪い点は変わりませんが、使い始めてから一ヶ月くらい経ってみてこのまま使い続けるのか?という点とかも含めて感想を記載したいと思います。

私の使い方はLINEとGoogle Calender、Gmailの通知と確認といたってシンプルです。
性能としては一般的なスマホと同等の事はできますが、いかんせん画面が小さいので、ブラウジング用途には使っていません。

【残念なお知らせ】
LINEはLINE LightというLINE公式のアプリを使えば、メインのiPhoneと同じLINE IDをRakuten miniでも同時に使えます。
ただし、なぜか日本では公開されていないアプリですので、非正規の方法でダウンロードする必要があります。
ただ、これも2022年2月28日をもってサービス終了する通知が来ました。
Rakuten miniを通知端末として使っていますが、魅力が半減してしまいそうなので、標準アプリでも複数端末で使えるサービスを期待します。
残念なお知らせ

小さくて軽いのは正義

家にいるときは使っていないですが、会社で勤務中はYシャツの胸ポケットにRakuten miniを入れています。
また、会社支給のiPhone 13 miniをズボンのポケットに入れています。

以前は個人のiPhone 12 Proをズボンのポケットに入れ、会社のiPhone 13 miniを胸ポケットに入れていたので、重いしポケットが垂れてカッコ悪かったですが、今はかなりスマートになりました。

個人iPhoneは自席の鞄の中にしまうようにしたので、席に座っている間はApple Watchで通知が受け取れ、会議など自席にいない時はRakuten miniでも通知が確認できるように設定しています。

別に自席に戻った時に通知があればApple Watchが反応するので、それでもいいと言えばいいのですが、リアルタイムで確認できることが重要だと考えています。

Rakuten miniの難点と言えば、通知(バイブレーション)の時間が非常に短く「ブッブッ」で終わってしまうので、バイブレーションの長さ等をコントロールできる「Good Viblations」というアプリを入れています。

というわけで、ズボンのポケットでは気が付き難い着信も胸ポケットなら気が付きやすいし、かつ胸ポケットが膨らまないので快適です。

iOSとAndroidの2台持ちが楽しい

Appleだけの世界に閉じこもるのもいいですが、Andoridという別の世界もみることで楽しさも広がる感じがあります。

確かにiPhoneは素晴らしく、それだけで完結できてしまいますが、できないこともあるので、これってどうなの?的に試してみることもできます
例えば超軽量小型スマホはAndoroidにしかないし、アプリもAndroidにしか無いものもあるでしょう。

良いとか悪いとかの話ではなく。

一方でiOS、Androidに関係なく使えるサービスもあるので、それを使っている限りあまり端末のOSの差を感じることはありません。
ということで、形状やカメラなどの性能で選んでも困ることはほとんどない時代になってきましたので、昔ほどOSに拘らなくてもいいのではないかと思います。(スマホに関しては)

通知専用端末にはPovo2.0が最適

総務省さんのおかけで通信会社の契約に伴うハードルがもの凄く下がりました。
2年縛りが無いのは非常にありがたく、契約コストも下がっているので通信会社やプランを実際に色々試せる時代になっています。

Webサイトで調べてみても、自分の生活圏で、自分の使い方で試してみないと本当のキャリアやプランの良し悪しは分かりません。
その意味でも「総務省さんありがとう」、と言いたい。

さて、Rakuten miniを運用するにあたり選んだのはauのPovo 2.0です。
がっつり高速通信を使うなら他の事業者の方がいいのですが、ほとんどデータ量を消耗しない使い方であれば激安運用ができるので選んでいます。

先月から一ヵ月間でのデータ使用量は125MBでした。
家では自動的にWiFiに繋がりますので、出勤時におけるメール、LINEの着信通知、Googleスケジュールの確認だけのデータ使用量になります。

Povo2.0は128kbpsの速度であれば基本料ゼロ円での運用ができます。
ただし180日間以内に有料トッピングをしないと解約させられるとのことですので、メインの電話番号にはしない方が良いと思います。

またPovoにはギガ活というのがあって、エントリーしておけばau Payなどの利用によって、データ容量が貰えます
3日しか使えない300MBはローソンで500円以上au Payで支払うとGetできましたので、これを繰り返せばPovoも快適に使えそうな気がします。
でもこれはこれで面倒ですし、ギガ活に使えるお店が少なすぎますが。

まあ、このRakuten mini運用が軌道に乗るようであれば、iijのギガプラン2GBで440円/月(eSIM)に変更するのもいいかな、と考えています。
電話できないけど。
ちなみにPovoのトッピングだと3GBで990円/30日なので割高ですね。
1GBで330円/30日というトッピングが出ないかなぁ~。

スタパ齋藤さんの場合

ライターのスタパ齋藤さんもRakuten miniの愛用者だそうです。
彼の使い方は「おサイフケータイ」としか使っておらず、通常は電源OFFにして使えるので電池が1カ月くらい持つとのことです。

この使い方は斬新でした。
彼はメイン機がiPhoneでApple Watchも持っていたと思うのですが、おサイフケータイはGoogle Pixel 3 XLを使っていたが、大きいので決済専用にRakuten miniを使うようになったようです。

まとめ

最近はデカいスマホはゲーム専用にして、着信系を小さいスマホにするなど2台持ちの人も増えているらしいです。
これはゲーム中に着信で邪魔されたくないというのが理由のようですが、そのような運用だとRakuten miniも需要があるかもと思いました。

私はわりと通知専用の運用方法を気に入っていますが、正直それほど凄いメリットがあるわけではないし、手元にたまたまRakuten miniがあったからやっているだけで、万人に勧められるものではないです。

しかし、Rakuten miniは小さい割に、カメラからおサイフケータイまで全部入りなので結構優秀だと思います。
これが1円で入手できていたなんて。
今は中古でしか手に入らないので、大事にしようと思います。

というわけで、傷がつかないようにスマホケースと液晶保護がセットになったものを入手しました。
700円ちょいなので多くは求めませんが、ガラスフィルムの幅が狭い(液晶画面ギリギリ)ので、液晶をONにして貼った方が位置合わせが楽だと思います。
あと、ガラスフィルムは写真と違いパンチ穴じゃなくて、切り欠きでした。
ガラスフィルムは指紋は目立ちませんが、ケースの方は指紋が目立つし、滑りやすさもそれほど変わらなかったですね。
しかしTPU材質のケースは100円ショップ品並みに安っぽい。

というわけで、ケースの方だけ合皮っぽいものに替えてみました。
PUレザーなので高級感はないですが、まだマシ。

なんかすぐに剥げそうな感じもしますが、現時点ではまあまあ。
黒だともっと安いけど、ブルーにしてみました。

LINE Liteのサービス停止は痛いですが、もうちょっと使い続けてみようと思います。


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