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個と社会の区別を子どもに教える

2010年、金子みすゞさんに関する勉強会に行きました。苦しくて、泣きながら聞きました。


旅行すると、現地の文学館とか文豪の生家ははずせないくらい、作家の生涯や遺品に興味がある。金子みすゞさんには、何が惹かれたのか、自分でもよく分からなかった。正直言って、ものすごく詩に感銘を受けたわけではなかった。でも、金子みすゞ展なんていうのがあると、けっこう遠くまで出かけていったのだった。

今日、読んだことのある詩のいくつかを、解説つきで聞いた。だんだん苦しくなり、つらくて、居心地が悪くなった。なんでだろう。何か、締め付けられるようなつらさだった。

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