見出し画像

夢も才能もない子どもなので、結局は勉強勉強と言っています

子育てのメルマガで「あなたはお子様を大学に行かせますか」というアンケートを取りました。結果や考察は以下のマガジンにまとめてあります。

このアンケートでの質問に答えたいと思います。200通くらいあったので、ピックアップして、少しずつ連載します。

小4女の子と中2男の子の40代後半の親です。子供達には、生きる力をと思うのですが、子供の夢や得意なことなども分かりません。小さい時にそれを見つけてあげれませんでした。子供達も何になりたいとか特に夢もないです…
先生の子育ての最終ゴールと同じ思いなのですが、それまでの子供達に対しての育てかたも違いすぎて、この先どう子供達を育てていくのか…特に上の子は、来年受験生です。成績も良くありません。

夢や才能を見つけて伸ばしてあげることをしてこなかったので、結局勉強、勉強と言ってしまっています

「特にコレというものがないから、とりあえず勉強」。本当によく聞きます。

わたしは学歴や就職のために大学に行った方がいいという考えを持っているわけではありません。本当は、大学と同じくらいさまざまな考えの人に出会って見聞を広げたり、広い校内で専門的な設備を使えたり、経験豊富な先生から見たことも聞いたこともない世界について聞けたり、自ら学び、探究し、1年以上時間をかけてひとつのことに集中したり、やりたい科目のみとことん勉強したりできるなら、小学校でも中学校でもいいと思うのです。

「本当の学びの楽しさ」を経験できるのが、唯一、大学という気がして。高校までと大学の学びの体制があまりにも違うんですよね。

お子様たちはまだ小4と中2。30才と40才じゃないのです。ぜひ、今日からできることをやってみてください。

ここから先は

1,242字
非公開となった生配信や5,500円の講演会、有料の記事数千円分など、受験に関する記事、配信などが全て読めます。今後も増えます。

息子2人の進学、音楽教室で長く子どもたちを見て来た経験から、もし「大学進学」が子どもの選択肢としてあるならば、子どもがのびのびと自由に選択…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?