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SNS中毒から抜け出すぜ!

最近の目標!

ずばり「SNS中毒から抜け出す」こと!

やべーことにこれまで平均して週に約80時間もTwitterやインスタ、あとROM専だけどFacebookを見てた。特にツイ廃っぷりはバチくそヤバい。

※追記。ごめん、80時間は盛り過ぎwwwスクリーンタイムの見方間違えた(ノ∀`)。30時間でした。それでも1日4時間以上SNSやってるのは十分中毒w

人間、3ヶ月も同じことをやり続けていると、それが習慣となってずっと続けちゃうものらしい。ぼくがTwitterを始めたのは2009年だから、もうこんなのは飯を食ってうんこするみたいな当たり前の状態になってたわけで。やべぇ。

職業ライターではTwitterを実名顔出しでやるメリットがあった

そもそもぼくが2009年から実名顔出しでずっとTwitterをやっていたのは、職業ライターだったからだ。有名なライターはもちろん、ライター仲間もほとんど実名やペンネームで顔を晒しTwitterをやっていた。なぜライターが自分を曝け出すかというと、まずは取材対象(ぼくだったら声優さんやアーティストさん)に顔を覚えてもらいやすかったり、あらかじめどんな人間か知ってもらえていると、インタビューする時も和んだ状態からスタートできるからだ。

初対面の相手から話を聞き出すのに1番大事なのは、小手先のテクニックよりも、いかに相手の緊張状態や臨戦体制を崩すかにある。どんなひとでも初めて話す相手には緊張感を持つし、またメディアが嫌いな職人気質の方などは戦闘モードで来られる。だから、インタビュアーが重要視するのはなにより場の雰囲気である。顔と名前が一致してて、さらに普段どんなことをしてたり考えたりしてるのか堂々と明かしておくと和みやすい。また、一度覚えておいてもらうと、次からの取材では最初から余計な緊張感を与えずに済むのだ。

もうひとつは媒体やメーカー、事務所関係者もTwitterをよく見ているので、フリーランスでやってきたぼくとしてはTwitterを見てもらった時に、どんな取材実績があるのか、またどんな人となりなのかをわかってもらうため実名顔出し、ひとつの垢だけでずっとやってきた。外見も服やバッグはヴィヴィアン一色にして、髪も派手髪にしていたのはキャラ作りの一環でもあった。全部が全部成功したわけではないが、大体は一度インタビューすると覚えてもらえた。

ただ当然、自分のダメな部分やみっともない黒歴史を晒すことになる。しかし、これも弱い部分を包み隠さず見せる方が結果的に得した。

また、実名顔出しでやっていると、そこがネット上であっても、自分の中では公共空間という認識になる。そうなるとSNSで個人の悪口を言ったりしないし、見知らぬひとに対して最初は年下とか関係なく丁寧語で接する。当たり前だ。現実と地続きなのだから。

賛成反対は知性、表現方法は人格

かつて評論家の岡田斗司夫氏は、「賛成反対は知性、表現方法は人格」と言った。何かの思想や物事に対しては批判論評するのは、むしろライターとしてこういうことも書けるのかとコラム依頼が舞い込むことがあるから表明していくべきだが、Twitterでの表現方法、つまり言葉遣いが荒かったり汚かったりすると「ぼくは人格がヤベーやつです」と自己紹介していることになる。当然それでは信頼や評価を得ることはできない。匿名垢を持たなかったのもそういった変な癖をつけないためだ。

ちなみにこれはぼくの観察した範囲の中であるが、複数垢を使いこなすひとほど、プライベート垢の言葉遣いが荒くなる。

あれは身内だから気軽に悪口を言えると思って言葉遣いが荒くなっているんだろうけど、絶対逆にした方がいい。ぼくはそういうひとを個人的には正直なひとだと思って見ているが、損か得かの話しで言えば明らかに損している。当たり前だが、赤の他人より身近に付き合っている人たちにこそ、人格に難ありと思われない方が得だからだ。

環境から変えていく

そうして実名で続けてきたSNSであるが、今年はそこにかけていた時間を大幅に削ることに決めた。すでにスマホからTwitterのアプリは削除。見るのはあくまでPCから1日30分だけ、もしくはこういった記事をシェアする場合のみ。インスタはスマホからアイコンを削除して通知もオフ。ストーリーを見るのも1日の限られた時間にするためにAppライブラリまでスワイプしないと見れないように工夫した。

なんでそこまでするかというと、最近になってあきらかにSNS世界がヤバめになってきたからだ。端的に言うとメリットがないどころか、自分の肌感としても、様々な研究データからもSNSのデメリットの方が増えた。自分の時間を自分で主体的に使いたい。だから、あまり旨味のなくなったSNSの時間を大幅に減らすぜ!といった試みをしてみようと思った。

では次回、最近のSNSがどれだけやべえのか、うんこと便器の例えを使って説明したい。

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