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ふたり

この1週間近く、毎日筋肉痛な気がする(´・ω・`)

今夜は本を読みたい!!と、読書したのが『ふたり』。
これを読むまで赤川次郎の名は知っているけど、読んだことがなかった。

今回、掃除をしていたら目についたこの本。
以前、友人とお互いの誕生月の真ん中の月に互いにとって
特別な本をプレゼントし合った。
その時に友人からもらった本が、これ。
初めて読んだ時は衝撃的で。
セリフばかりなので、すぐに読了した姉妹の物語。

発行されたの、1991年(OvO)
表紙絵が、今は変わっているそうですね。
そして、ドラマ化もしていたそうで。

姉妹の物語。
高校生と中学生の姉妹。
何気ない朝、登校する際に姉が事故に遭う。
妹は生活を続ける。
声として、姉は物語終盤まで妹の側にいる。
これが本物なのか、そうでないのかは分からない。
ただ妹の生活の片隅に、姉が存在している。

目の前で姉、家族が亡くなるのは想像を絶する辛さだろう。
しかし、時間は過ぎる。
人の生活は、生きている限り続くのだ。

何回これを読んだか分からないけど、今回も考えてみる。
まず、単純に人生には苦痛が多い。

父親、何を考えているんだ。
母親、しっかりするんだ。
だが、親もまた同じ人である。
弱いところは、支えられたいものですよね。

さて、前から疑問だったんですけど。
実際に姉妹で「お姉ちゃん」って呼ぶ人、どのくらいいるのだろう。
そして、この物語。
どうしても考えてしまうのは妹が姉を、
イマジナリーフレンド感覚でいるのではないかってこと。

もし姉がいたら…と少し考えてしまった。
どんだけ考えても、現実的には分からないんだけど。

もし私に姉がいても、きっと「お姉ちゃん」と呼ばないだろう。
趣味嗜好は、姉の影響を受けたりするのだろうか?
上のきょうだいってパイオニアみたいなものでは?きっと。
うん。
私に姉はいないが、なぜだか絶対に逆らえないと思う謎の自信がある。

YouTubeでドラマ情報探したら、姉役の人キレイですねー!!
このスピッツの歌知ってる!!
MVがストップモーションみたいで、とても好き。
(ストップモーションを撮るのは今も好き)

明日も本を読みたいものだ。
思い出本棚(人からプレゼントされた本)の続きで、
上橋 菜穂子 『狐笛のかなた』(新潮社 、2006)
を読みたいところ。









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