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『十二国記 白銀の墟 玄の月』を第三巻まで読んで小休止した

シリーズものの本を読んでいて、これほどしんどい!!と
なったことはあるだろうか。

第2巻を読み終えた私は、どこを見るわけでもなく
「えぇ…しんど…」と思わず言ってしまった。
こんなの初めてだ。
その後、第3巻に入っても「どうなっちゃうの、これ?」と
思いつつやっぱりしんどい。

「しんどい」
これには、色んな使い方があるでしょう。
とにかく私の場合、第2巻まで読んでいて思ったのは
物語が進んでいる感じがないから。
ページが進むにつれ、情景の細部が記されている。
けれども、それは辛いことや苦労の細部が表現されている。
苦痛の細部が、ページをめくっても繰り広げられていく感じ。
それでも、後半多くなってきた「おや?」と思うことや
「それなら一体?」という面白さが、ここまで支えてくれている。

くぅ、しんどい。

なんだか色々持っていかれるような3冊が続いている。
それが何かはわからん。


「ネズミが出てくれば」

これを言われた時は、しんどいと思っていなかったから
楽俊が出てきた時に、新たな獣かと思ったんだ。

だが今は違う。
楽俊!!それか、誰か!!
誰かこの流れを変えてくれ!!

そう思いつつ、今夜は第四巻を開く。
そろそろ、ガラリと変わってくれ。

ところで私は最近「待っていてください。必ず戻りますから。」と
リアルで言った気がする。
影響されてんなぁ。あっはっは

たまに友人と遊ぶ、私の好きな遊びがある。
共通してハマってる歌や本など、その中の歌詞や文章だけで
会話をして続けてみること。
それから漫画などで似たようなシーンで急にキャラのマネしてみたり。


さて、4巻だぞ!!!!



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