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読書で苦手なジャンルが生まれる理由

読みたいから手を出したのに、なかなかスタート出来なかった『十二国記』。現在進行形で、エピソードゼロから読んでいます。
※ネタバレなし

なかなか読書スタート出来なかった理由は、途中挫折の懸念。
漢字ばっかり!!!!(ふりがな有)
いや、そういうことじゃないんだ(´・ω・`)

『ダ・ヴィンチ・コード』や『ハリー・ポッター』にハマっていた頃。
ずーっと読んでたら、国語の先生と数学の先生に言われたこと。

「面白いの?」

彼らが言うに、名前や地名が覚えられないから読み進められないと。
何度も誰だっけ?とページを戻っていくうちに、
楽しさも無くなってしまったから諦めたと。
「すごいね、そんなに難しい本が読めるんだね。」的なことを言われた。

いやいや!!1人は国語の教師だよ。
国語の先生なのに、そういうことあるの?!ってきいてみた。
そしたら、慣れていない言葉は覚えづらいから読み進めにくいと。
そして、抵抗感や諦めにもなると。
その先生は確か、元々古典が専門だと聞いた。
国語教師で、さらに古文・漢文専門の方。

その時は”難しい本”や”慣れない言葉”が分からなかったんですが、
今頃になってから知る。

日本人、または聞き慣れない言語が著者の本。
覚えられない!!!!想像出来ない!!!!
諦めて、何度か挫折した。

しかし、これ。
はい、ドン!!!!

小野 不由美 『魔性の子 十二国記 』0 (新潮社、2012)

そんな単語聞いたことない!!と、読者と同じく登場人物も考えるので
最初はカタカナ表記になっている。
理解し始めると、漢字表記に変わるようです。多分?

分からない!!覚えられない!!ページ戻らなくちゃ。
などにより、読むことを諦めてしまいがちな人にも読める。
いやぁ、素晴らしいです。
ありがとうございます。

30周年ってマジ?って思った。
なっが!!!!

諸事情ある(?)ようで、出版社も途中から異なるとか。
そのため、ゲームの攻略調べてんのかってくらいネットで調べました。

全部で何巻なのか?って調べているのに、読む順番とか出てくる。
何も知らないんだって…
だけど諦めない!!とはいえ、実際に手つけてないしな…って
右往左往しながら。

読書で苦手なジャンルが出てしまうことは、
長年愛されている本にもあるのかもしれない。
もう知ってるよね?ってなると、初心者は踏み入れられない。
分からなさ過ぎる。
側にガイドみたいな人がいれば良いけど。
ネットは多くの情報が手に入る。
しかし本当に初見の場合は正しい情報なのか迷い、
その情報に行き着くまでも迷う。
迷いすぎか(´・ω・`)
好きで迷っとらんわ。

読書は、読み始める前から冒険!!!!
そのジャンルが何であれ。

その世界観分からない!!ってなってしまった時、
いかにして克服するか。
そもそも、へし折られちゃったら読み直すのって
想像を絶する困難をともなうこともある。

とりあえず、なんとか読み始められたので良かった良かった。
『十二国記』は、まだEp .0しか読んでませんが確実に面白い。
文章も読みやすい!!!!ありがとうございます。

今日も良い1日を。

読んでくだり心から感謝します。 サポートいただけたら、今後の記事に役立てたいと考えております。 スキしてくだるのも、サポートもとても喜びます!!!!