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知っている歌が聞こえた時に歌の時制について考えちゃったこと

やふぅー٩( 'ω' )و
今回は、歌の持つ時間について書きます。

帰り道にスーパーに寄った時の話。
クリスマスソングが流れているのが聞こえる(OvO)!!

まだハロウィン仕様なゲームや外観もあるのに!!
まだブラックフライデーに、サンクスしていないのに!!

聞こえたのは、Mariah Careyの”All I Want for Christmas Is You”。
ジャスティンとコラボしている方でも、リリースされたのは2011年。
オリジナルは、1994年。
毎年、毎年…!!

そういえば私がMariahのライブに行った時も、日本人にはこの曲が人気だからと、アンコールで歌われていた記憶。

お店などで知っている曲に気付くと、頭の中で歌詞を追いかけてしまうわけです。

さて、ここからが本題!!

毎年、”All I Want for Christmas Is You”。
この歌だけを一人歩きして考えると、いつまで経っても相手を待ち続けている状態。
1994年から数えると2023年、今年のクリスマスで29年待ち続けている。
2011年のコラボバージョンだと、12年相手を待っている状態である。
毎年、待つ相手が変わっている可能性もあるか。

いや、これ歌だから。

歌がリリースされたのは、過去。
しかし、”今”聴いている人は「同意」とか、「別に」などあるんでしょう。
それを思いながら、現在聴く人がいる。
まだ聴いたことのない、未来に聴くかもしれない人がいる。
もう散々聴いたわ!!と、聴くのをすでにやめた過去に聴いた人がいる。

歌の中にある時間と、歌として普及されている時間の流れが変わる。
さらに、歌詞の中にも時制がある。
3つの時制(もっとある?)

この歌がリリースされた時に、歌自体の持つ時制があるだろうか?
彼女がこの歌を書いている時は、現在形。
思い浮かんだのは、現在でありながら過去形(過去の連続性が現在)。
歌詞の出来事は、過去・現在・未来を自由に行き来できる。
架空の話であれば、なおのこと。

いや、これ歌だから。
スーパーの会計が終わっても、まだ歌が聞こえるので歌詞が離れてくれない。

ある意味において、歌詞には時間がない。
よって、歌は年をとることがないとも言えるのではないだろうか。
より歴史ある曲であれば、さらに長い間待ち続けている歌があるだろう。

有限的な時間を持つ私たちは、私たちと同じような有限的な時間を持たない曲を、その時々に聴いて心を動かされる。

改めて時間って何だろう?それは存在するんだろうか。

ところで、私はクリスマスが近くなると毎年、毎年…!!って思いながら、やっぱり「あークリスマスだわー」と実感するので、この歌も聴きます。
キーを下げまくって、なんだかんだ毎年カラオケで歌ってる気がする。

1994年にリリースされたこのアルバム。
私には、クリスマス時期に必須かもしれない。
クリスマスのその日よりも、その前後。


昔のMariahは大好きなんだ!!
この人の言葉を理解したくて、漢字もちゃんと読めない小学生だった私は、親に質問しまくり、英語を勉強し始めたので。


こんな歌が聴けるなら、私は1番前を陣取るために教会に向かうだろう。
普通にキレイな教会なので、これを機会にこの教会へ訪れに、しばらく出かけしたい所存です。


改めて最高。


歌の持つ時制については、正直分からない。
「時間」と、歌詞という「言葉」が絡むので複雑極まりない。

毎年、毎年!!って思いつつ、この記事を書く間に2回は聴きました。

まだブラックフライデーにサンクスしていないし、クリスマス到来はもっとゆっくりで良いと思います。


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