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レインツリーの国

有川浩著『レインツリーの国』 (KADOKAWA、2022)
これ良さそう。
そういう安直な理由で手に取りました。

用事がてら、逃避のために少しばかりカフェへ。
最近、こういう時間が非常に貴重な時。
カフェで席をゲットして、ホッと一息して読書タイム。

し  あ  わ  せ

最初は、漫画「聲の形」を思い出した。
後半は、えぇ…それで納得するの?っていう気持ち。

ちなみに上記漫画だけでなく、この歌も思い出した。
(メールで知り合った相手に「結婚しない?」っていう歌)


以前、ハマって観ていたNetflixの"Love is blind"も思い出した。
相手の姿を見ないで、会話だけで理想の相手と結婚するのかな?!と。
どこまでやらせなのか分からんが。
会話が弾んでも相手の姿を見て会話したら、上手くいかなくなってしまうことが多かったような(?)

いやいや。
この物語は「聞く」ことと「聴く」ことを中心に書かれたラブコメ?
(コメディ要素は微妙)
容姿のそれは、ちょっと置いといてって話。

主人公は、昔ハマった物語があったことを思い出す。
最後なー、終わり方が嫌だったんだよなー
そう思って主人公は、その本の感想を探す。
そうすると同じ物語を読んで終わり方がさぁ、と書いてあるサイトを発見。
勢いでサイト管理者にメールを送信。
しばらくメールが続いて、実際に会ってみる。

微々たるものでも重なる違和感が主人公を
少しずつイラつかせる。
なんでそんなことすんだ!?
ついに公の場で怒鳴ってしまう。

最初に会ったとき。
たまたま、その最後に主人公は彼女の補聴器を見つける。
その女性は補聴器をつけていた。

もう会えないかも。
ケンカしたりもするけど、最後には付き合う。

えぇ…ないわー。
すみません、これが正直な感想。
こういう付き合う時は、ノリと勢いなのだろうか。
私があっという間に本を読んでしまったから、
読み込みが足りないのかな。
メインキャラ2人のメールのラリーの期間がどのくらいなのか。
直接会わない時間のやり取りが濃密だったのか。
そこまで頭が回ってないのかもしれない。

だけど、だけど。
色々誤魔化されてないか?
それで納得するの?
いや、細部には突っ込むまい。

幸せになって!!!!
はい、以上。

さて。
サイトや、例えばこのnote。
こういう場で文章が面白い人に、リアルで会ってみたいと思ったことが私にはまだない。
どんな人が書いているんだろう?
それを想像するのは好き。
えへ( ・∇・)

ただ、誰に届くのかも分からないやり取りは楽しそうだ。
本当に思い出せないんだけど、以前なにかで読んだ記憶。
図書館かな?それさえあやふや。
本に手紙が挟まっていて、見知らぬ誰かと文通するっていう物語。
なんだっけなー
こういうのは楽しそう。

さて、次の本をすでに進んでいるので、楽しむことも大事にします。






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