外見が大事か、内面が大事か

こんにちは、佐藤祐輔です。

恋愛相手に求めるランキングでは、たいてい外見か性格に分かれます。
仕事だとデザインか内容かに分かれるでしょう。
外見か内面かの問題です。

もちろんどちらも大事なのですが、
〇〇派に分けるのが大好きな私たちは、犬派か猫派のようにどちらかに分類したがります。

外見と内面の問題も1つの分類です。
「外見は内面の一部だから大事」
「内面は変わらないけど外見は変わる」
など、自分が属している方を正当化したがります。

「どっちも大事」
なんて言えば、
「だからモテない」
「だから仕事ができない」
なんて冷たい言葉を浴びせられます。

モテないとか仕事ができないという言葉は強烈なフレーズなので、
どちらかに属さなきゃと思ってしまうのです。

どちらかに属せば、まわりはあなたが求めるものが明確なので近づきやすくなるというメリットがあるでしょう。
反対に、あなたが属していない対象からは遠ざかってしまいます。

そもそも外見や内面を重視するのは、こちら側の勝手な決めつけになります。
対象の人や仕事は、こちら側の都合で外見や内面で振り回されていたら困ると思います。

大事なのは、その相手の本来の魅力を損なわせないことではないでしょうか。
仕事なら、その仕事本来の魅力です。
その魅力を120％引き出すのが扱うこちら側の力量です。

こちらが勝手に決めつける外見が大事か内面が大事かではなく、
その人やその仕事本来の「らしさ」を大事にしたいです。