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リゾマンのすゝめ

昨年ゲレンデ横のリゾートマンションを取得し、1シーズン運用してみて感じたことをまとめてみます。

【予約が不要】

ここ数年、バブル期脱サラ世代が運営していた民宿・ロッジが高齢化及び、後継者不足による廃業や外国人による取得の影響(本州では野沢温泉・白馬では特に顕著)で予約が取りづらくなってきていたので、毎週末確実に泊まれる宿があるというのは宿探しの手間の削減含めて、かなり心にゆとりが出ます。

【大幅なコスト削減】

上記理由やインバウンドの増加に伴い、費用面も高騰し始めていたので、追加費用なく泊まれる宿が常時あるのはコスト面で大きなメリットを享受できます。

スノーシーズンは毎週のように滑りに行くような人だと、リゾマン物件の取得費用なんてすぐに回収できてしまうレベルです。ご家族がいるような方だと月1程度の利用でもコストメリットは莫大です。

【チェックイン&チェックアウトが不要】

これも影響大です。いつ行ってもいいので、金曜夜に都内を出発し、渋滞を避けスムーズに現着可能です。

運転しながら思いますが、道が空いているとこんなに早く着くんだと驚きます。そして夜到着後、ゆっくり寝ても朝イチの1stトラックから余裕で滑れます。

また帰る際も、スノボが終わった後にリゾマンの部屋でゆっくり休み、関越の渋滞が解消されてから帰れるので、行きも帰りも渋滞回避が可能です。

【荷物の持ち運びが大幅に減る】

スノボはウェアやギアなど大荷物になります。それを毎回準備し、帰った後は後片付けをしないといけないので、割と手間です。

リゾマンにはスキーロッカーがあるので、そこにギアを置きっぱなしにできるのはとても便利です。ギアだけでなく、部屋に洋服や下着、日用品なども置いておけるので、究極、身一つで行けるようになります。

毎回何か忘れ物はないかな?と気にすることもなくなりますし、何より重い荷物を持ち運ぶ必要がなくなり、とてもストレスフリーです。

【ゲレンデまでのアクセスが格段に楽になる】

いざ滑る際も、ウェアに着替えて、ロッカーから板を持って出るだけで滑り出せます。滑り終わった後も5分で部屋着に着替えて風呂に向かえます。

今までは宿から多少歩いたり、場所によっては車でゲレンデまで行く必要があったので、格段に楽になりました。

【ゲレンデが見えるので状況に応じてフレキシブルに行動できる】

朝起きてコンディションが悪そうであれば、改善されるまで部屋で待機することも可能です。吹雪が止んだり、霧が晴れた瞬間に部屋を飛び出すことも可能です。

【いつでも大浴場に入れる】

リゾマンは設備が充実しています。中でも最大のメリットは大浴場があることでしょう。

いつでも大きな風呂に入れる環境はプライスレス。スノボ終了後10分後には風呂に浸かっています。冷えた身体をすぐにお風呂で温められるのは何にも代え難い価値です。

あまりにも最高すぎるので1日に2度風呂入ることも。

【食事はいつ何を食べてもよい】

民宿やロッジの食事は楽しみの一つでもありましたが、リゾマンの場合は自炊が可能です。近くのスーパーで食材を買ってきて、好きなもの好きな時に食べられます。

自分は普段何もなければほぼ野菜しか食べていないんですが、そういった普段通りの生活もできます。しかもコストは最小限で済みますので、お財布にも優しいです。

また運動前のBCAAや運動後のプロテイン、その他、日常摂取しているサプリ類を常備しておけるので、体調管理面も万全です。

【好きな家具・家電が置ける】

持ち家なので、もちろん好きな家具・家電がおけます。自分は現時点ではリフォームを検討しているので、必要最小限の家具しか置いていませんが、リフォーム後は自宅レベルに色々と取り揃えたいと思っています。

【リフォームができる】

前述しましたが、持ち家なのでリフォームが可能です。今までほぼ賃貸しか住んだことがなかったので、家を根本から改良できるというのは無限の可能性を感じます。

間取りを変えたり、断熱性能を上げたりして、快適な住処を作りたいなと妄想しております。

【顔見知りができる】

管理人さんや掃除のおばちゃんはもちろん、大浴場でよく居合わせる人と顔見知りになれます。風呂に入りながら今日は良い雪でしたね〜とか、今日はどこどこで滑ってきたとか、スキー歴数十年はあるだろう歴戦の大ベテランの方々と他愛もない話ができます。

色んな人の人生を知ることができるのは、人生に彩りを与えてくれます。


他にも立地・アクセス面や資産価値面など色々と言及すべき点は多々ありますが、ここではリゾマン取得時の便益のみ限定してまとめてみました。

以上、リゾートマンションを買ってみようかなと思っている方の参考になれば幸いです。

それではまた!

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