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フランス人の天才的発明
昨日、子どもつながりの仲間と会って、おかずを出すと肉ばっかり食べて、最後に緑色の棒(葉野菜の茎)だけになった皿が残る(そしてそれが自分の食事になる)という愚痴を聞いてもらった。
すると、「うちではまず、野菜だけ先に出す」というアイデアを教えてもら
い、早速やろうと思ったけど、いつもの癖で一緒に出してしまい、今朝もほうれん草一色の皿を食べたんだけど、
なるほど、まずは野菜、汁物、と順に出して、魚もあるなら魚が先、そしてそれを攻略して遂にメインディッシュの肉が登場するって、
フランス料理じゃないか!!!
と気づいた。
もしかして、フランス料理って、大昔に食べ物にワガママな王様に、健康的な食事をとってもらうために考案されたシステムなのでは?!?!
一度こう思い込んでしまうと、フランス料理で料理を出される順番が、おこさまが残しがちな料理順にしか見えなくなる。
ググってもないし、仮に真実だったとしても、そんなこと記録として公に披露するようなことではなく、いくらでも表向きの理由は作れるだろうから、調べる気もないけど、
今日から密かにわたしはフランス料理はワガママっ子に健康的な食事を取らせる(肉ばっかり食べさせない)、天才的なシステムだと勝手に偏見の眼差しで見ていますのでよろしく。
自分の書く文章をきっかけに、あらゆる物や事と交換できる道具が動くのって、なんでこんなに感動するのだろう。その数字より、そのこと自体に、心が震えます。