アレに学ぶ9割の人が知らない【人生最悪の事態を打ち破る最強の思考法】
アレに学ぶ9割の人が知らない
【人生最悪の事態を打ち破る最強の思考法】
本日は9割の人が知らないであろう
「人生における人生の困難」を
乗り越える方法をご紹介します。
これは、
あなたが人生において
豊かさを手に入れようとするなら
かなり重要なことです。
人生がすべて平たんな道で
一生何事もなく
過ごせればいいのですが
人生には幾度となく
「最悪だ!」と思うような
困難が立ちはだかることがあります。
あなたはどうでしょうか?
今が最悪だ!
という人もいるでしょう。
最悪なことあった
という人もいるでしょう。
これから起こるかもしれない
未来のために
知っておこうという人も
いるかもしれません。
ではさっそく
偉大な先人達の
知恵に触れていきましょう。
今回はユダヤ人の先人の知恵
「タルムード」(お話)
の中からの教えです。
ユダヤ人と聞いて、
あなたは何を想像しますか?
お金持ち?
歴史的迫害を受けてた?
成功者?
などでしょうか?
世界の人口の
0.25%に過ぎないユダヤ人ですが、
彼らはノーベル賞受賞者の20%を占め、
フォーブスが公表する長者番付でも
上位に名を連ねる人々が多いことが知られています。
その理由は、
彼らの頭脳の明晰さ、
富を築く能力、
そして成功者が多いことにあると
されています。
そして、彼らの成功の土台になっているのが
「タルムード」です。
「タルムード」とは
ユダヤ教の経典のようなものと思ってください。
ユダヤの故人の知恵が詰まった
「タルムード」のお話のなかには
私たちにとっても
かなり重要なことが書かれています。
今回は、その中から
「あるラバイの最悪で最良の災難」という
お話をご紹介します。
ちなみに”ラバイ”とは、
ユダヤ教の宗教的指導者のことで、
神父さんに近い存在です。
この物語の中でラバイは、
毒虫やオオカミなど、
さまざまな不幸に見舞われますが、
なぜ彼はこの出来事を
最良のものと感じたのでしょうか?
一緒に読み解いていきましょう。
あるラバイの人生最悪で最高の災難
あるラバイが旅をしていました。
犬と羊を連れ、
聖書を読むためのランプを持っていました。
1日歩き続け、
日が暮れてきたので、
ラバイは泊まる場所を探しました。
粗末な家を見つけ、
そこで一夜を過ごすことにしました。
寝る前に、ランプをともして
聖書を読もうとしていたところ、
ランプのオイルが切れてしまい、
明かりが消えて
真っ暗になってしまいました。
ラバイは仕方なく
早めに寝ることにしました。
その夜は大変な夜でした。
犬が毒虫に噛まれて死んでしまい、
狼がやってきて
羊も殺して食べてしまいました。
朝になり、
羊がいないために
羊頼みのミルクも飲めず、
空腹のまま出発しました。
このラバイにとっては全財産を失ったような、
人生最悪の出来事だったのです。
ラバイが空腹のまま歩いていくと、
ある村の近くを通りかかりました。
しかし、村には異様な気配があり、
物音1つせず人影が全くないのです。
よく見ると、
あちこちで村人が
殺害されていました。
昨夜、盗賊たちがやってきて
村人たちを皆殺しにし、
金品を奪っていったことがわかりました。
恐ろしさに震えながら、
ラバイは思いました。
「もし、昨夜ランプが消えていなかったら、
私も盗賊に見つかっていたはずだ。
もし、大好きな犬が生きていたら
犬はワンワンと吠えて、
やはり盗賊に見つかっていたはずだ。
もし羊が生きていたら、
騒いで音を立てていたに違いない。」
ラバイは気が付きました。
「すべてを失っていたからこそ
自分の命は助かったのだと。」
そこでラバイは悟りました。
「どんなに災難が降りかかろうと、
自分が助かったことに感謝し、
前を向いて歩み続けることが
大切なことなのだと。」
「人は最悪の出来事も最良の出来事」だと
信じなければいけない。と。
人生において
最悪に思えることも、
神様の目から見れば、
実はもっと酷いことから
救ってくれていると。
ユダヤ人の歴史は
迫害の歴史ですが、
ユダヤの人々は
それでもユダヤ人であることをやめず、
誇りを持ち、
教えを受け継ぎ、
今では世界でも最も優秀で、
世界でもっとも金持ちだと
言われるようになりました。
有名な
「ジョージ・ソロス」も
ナチスドイツに迫害されながら
死体の中を逃げ続けた
経験があるそうです。
そして彼は
「この時の体験に比べれば、
金融で起こった
どんなリスキーなことも
大したことではなかった」と
語っています。
どんな最悪な出来事も、
人知の及ばないような
“あなたを守る力“が
働いている”可能性があります。
最悪な出来事が起こったときは、
“もっと悪いことから
あなたを守る力が働いている”と
考えることができれば
あなたの先の人生は幸せの方へ
大きく舵を取ることでしょう。
では「まとめで」す。
ユダヤ人から学ぶ知恵:まとめ
タルムードより
あるラバイの最悪で最良の一日」
のおはなし。「最悪だと思った出来事も
それがあったからこそ
もっと最悪なことを
避けることができた。最悪なことが起こっても
それはあなたを守るための
力が働いている。どんな災難が起きても
希望を捨てずに前を向いて
歩いていきましょう。
そんなこと言っても
辛いもんはつ辛いし、
状況や人間関係が最悪な中
そんなことは考えられないという方のために
単純なテクニック面、
ハード面を書いておきますね。
状況を変える行動5選
住む場所を変える
住む場所を変えることは
変化をさせるには
有効な手段の1つです。
不平不満がありながらも
何も変わらないという人は、
住む場所を変えると
必然的に何かは変わります。
エジプトに引っ越したのに
何も変わらいとかは、
ありえないですもんねw。
いらない人間関係を手放す
人生の幸福度には
良好な人間関係は
切っても切り離せません。
人間関係で
不満を抱えている場合は、
付き合う人を
変えてみるのも一つの手です。
良好な人間関係は
幸せの源泉となり、
嫌な人間関係であれば
不幸の原因になるのです。
時間の使い方を変える・身体を動かす
そのほかにも、
今の時間の使い方を変えてみたり、
身体を動かすことで、
心の状態も変化します。
感謝してみる
感謝をすることも
幸せに大きく関係してきます。
ないもの、不足しているものではなくて
自分が今すでに
持っているものを数えることで、
持っているものや
恵まれた環境にいることに
意識的に目を向け
心を落ち着かせることができます。
ということで、
人生で最悪だ!
「何もかも失ってしまった」と
思える出来事が起きたとしても、
希望は失わないようにしたいですね。
暗闇で見えにくかったりしても、
希望はいつも
あなたの前にあります。
あなたをサポートしてくれている
見えない何かが
あなたを守って
いてくれているのです。
この教えは、
長い迫害を受けてきた
ユダヤ人たちから
伝えられています。
心が折れそうになっても、
行動を起こすことで
希望は生まれます。
人は気づけばいつからでも
変われます。
あなただけじゃない。
あなた一人じゃない。
知識は人生の
盾であり矛である。
あなたの歩いた道が
幸せの道でありますように。
ではまたっ
「自分を否定してばかり?褒められた時の反応を改善するための方法」
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