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不安と葛藤と少しの勇気

"BACKDATE E.P."を10/4にReleaseして
10/14 栄Party'zからツアーにまわり始めました

やっぱりツアーしてると色んなこと
沢山考えてしまう。

その土地のことだったり、自分のことだったり
周りの関わってくれている人のことだったり
考え事なんて尽きない、正直ずっと不安だ。

不安を紛らわすために
動き続けていたのかもしれないな
なんて考えながら
また次の街へ向かって
歌を歌う

そんな日々を繰り返して
また名古屋に帰ってくる
それが正にツアーだ。

正直なところで話すと
俺がやっているバンドNEOは売れていない
せいぜい地方で客が来ても
よくて自分たちのある集客で5人程度だ
まあ普通に移動費だけで赤字な訳

それでもエンターテイナーでいなければ
ならないと思うから
必死こいてライブをする

認められたいと思って
前のバンドを経てNEOを作った

最近は前のバンドで対バンしたり
ずっと憧れていた先輩が組んだバンドと対バンしたり
俺が10代の時聞いていたバンドと対バンしたり
そんな機会が増えて
NEOはコロナ禍を耐えて残るべくして残った
いいバンドだね。
なんてことを言って貰えたりもして
時には人間が面白くないとか
歌をもっとよくしろとか
厳しい言葉も貰ったりもする

どっちも嬉しい。向き合って貰えてる。

誰にも相手されてないような気がするだけで
ちゃんと見てくれる人は見てくれてるんだな。
ってツアーに行くと感じる

高松にツアーに行った際に
ふらっと街を歩いていて
気になる老舗の焼き鳥屋さんを見つけた

47年続いているとの事で
老夫婦が営んでいた
50年でキリがいいから店を畳もうと思ってる
って言っていた
俺は全くお金が無いのに
感動して追加のハイボールを頼んでしまった

人の心が人に動かされた瞬間だ

長く続けることは
コツコツと真面目にやること。

と仰っていた

1人でもツアー回るってのは
無茶してると思ってる正直

ただ、俺のことを見て
誰かに勇気を与えれたらと思って
ずっと突っ走ってきてる

やりたいからやるだけじゃダメだし
どうなりたいかを追い求めすぎるのも
良くないのも分かってる

それでも
退屈な日々よりも、リスクを背負ってでも
大失敗してもやらないよりまし
きっとこの経験があったから
いつかそう思える日がきっと来るね

ってまあ考えてます、最近は笑

普通にNEO続けれてきてるけど
色んな周りの人も含めて
踏ん張って踏ん張って続いてるからな

シンプルに金が無さすぎるので
ツアー中物販にNEO募金箱作ろうかな
って思ってるくらいカツカツです

まあ、やるしかねえで頑張りますわ
そんじゃあ。また次は11/12 柳ヶ瀬antsで

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