パニック障害を克服した話
15年以上前に電車で突然、失神してから電車に乗れなくなりました。この時はパニックではなかったんですが、コレがきっかけで電車に乗るのが怖くなりました。
その後、職場で過呼吸になったり、お風呂で倒れたりを繰り返すようになりました。
元々、人混みが苦手で香水や柔軟剤、タバコの臭いで頭痛や吐き気がするし、とにかく他人と同じ空間にいるのが苦手でした。
電車やバスなど知らない人がすぐ近くにいて
パーソナルスペースが保たれない状態で強制的に閉じ込められてる移動時間が苦痛でした。
パニックをきっかけにほぼ4、5年全く電車に乗らない生活でしたが、電車に乗れなくなったのは特に不便ではありませんでした。
車移動の方が自由だし一人で快適でした。
どこかに出掛ける時は基本的に車なので
電車移動は選択肢から無意識に外れてました。
電車に乗ってみようと思った
浜松まで車で2時間半かけて移動したときに
ふと、電車で行ったらどれくらいかかるのか?
が気になりました。
調べたら時間も料金も電車の方が安くて早いじゃんって思って、今度行く時は電車で行ってみようかなとなんとなく思いました。
何で電車にしなかったんだ?
電車の方が自分で運転しなくて楽じゃん!
ここまでに至るには、おそらく心理学を学んだおかげで考え方が変わって、自分でも気付かないうちに大丈夫になってたんだと思う。
人混みや匂いも前よりは耐えられるようになってました。全然平気って訳では無いけど自分の意識の持っていきかたで意外と大丈夫だったりする。
新幹線にも乗れるようになったし、一人で長距離移動も出来るようになって、行動範囲が広がってきてる実感があります!
これはもうパニック克服したということだ😊
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