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#写真と言葉2 『痛い夏の到来』

久々に暑いと思って目覚めた。
半袖が心地よかった。           
電車の中を緑の澄んだ空気とサラリーマンの子気味良い声が通り抜けていた。 
水遊びしたい小学生、
かき氷食べたい中学生、
線香花火したい高校生、
BBQしたい大学生、
何人分もの青春を夏が今か今かと待ち侘びている。
私はこの夏どこに行こうか、

夏の痛みを忘れていたら、
駅から人落ち電車が止まった。
休みが楽しみな人と辛い人がいる、
想像は事実にはならないが、

どうかこの季節の訪れを告げる空気を、
誰も嫌いにならない世界でありますように
嫌いにさせない人々でありますように

私はこの夏どう生きようか、

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