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【自分メモ】憧れを消化した日のこと②

こんにちは、自問自答ガールズの凛です。
ガールズのさやさんとの試着旅に出かけた日のこと、今回は後半です。

前半はこちら ↓↓



気になるお店に行ってみた②

せっかく日程を合わせて試着に出かけるのに一店だけで済ませるのはなんだか勿体ない。
試着後には感想などをゆっくりお話する時間が欲しいと思ったので、ほかに行きたいところがないか事前にお伺いしたところ、さやさんから出てきたお店がこちら。

さやさんの投稿で気になっていたこともあり、案内していただきました。

初めて訪れる場所。
フエギアに何度も通い、香水専門店には少しだけ慣れてきたとはいえ店頭の雰囲気からして全く違うのでドキドキしましたが、さやさんという心強い味方が隣に付いていてくれるので臆せず入店できました。

店内に入ると笑顔の店員さんが寄ってきてくださって、すぐにさやさんを認識されました。さすが通い慣れている!と思った出来事でした。

所変われば

事前情報(予備知識)が全くない状態で「まずは好きな香りを選んでみて」と言われ、全種類を香ってみました。

さやさんのお話の通り、どれも優しい香りで迷いつつも第一印象で好きなものをいくつか選び出し、その場でムエットに吹き付けてもらったものと店頭に並んでいるムエット(時間の経ったもの)を嗅ぎ比べて変化を確かめたりと楽しみました。

ある程度好みが絞られたところで店員さんに「じゃあ、外に出てみましょう」とムエットを持ったまま玄関へ誘われ。
はてなマークを頭に浮かべたまま外に出て、言われるがままに外の空気を感じながら改めてムエットを香ってみると、繊細さがより際立って感じられました。

退店後にさやさんから「あれがドルセーの醍醐味です」と教えていただきました。予備知識がなかったことで素直に楽しめた気がします。

ナンバーワン選び

店員さんとの会話や香りを堪能し、最終的に気に入ったものを左右の腕に纏わせてもらい退店しました。

今回選んだもの(その1)は「好き」を前面に感じられるもの。
トップには青リンゴのような爽やかさを感じ、私の「好き」を突き詰めると「爽やかさ」にたどり着くのだと再認識しました。

調香師マーク・バクストンがデザインしたちょっと背伸びした恋を思わせるフローラル・レザーの香り。(中略)
マグノリアの生き生きとした香りが誠実さ、柔らかな印象を残し、ゴールデンアワーの魔法をかけてくれます。人々はこの香りを纏う人に惹きつけられ、警戒心を解いていく。

ただよう予感 S.C. ボディフレグランス - ドルセー ジャパン (d'Orsay Japan) | パルファム・香水 – ドルセージャパン (dorsay.jp)

コンセプトも知らない状態で選んだけれど「誠実さ、柔らかな印象」というワードに惹かれました。

もうひとつ選んだもの(その2)からは「穏やかさ」を感じました。

マスターパフューマー/ドミニク・ロピオンが無限の愛とキスの余韻さえも感じられる香りをフローラルムスキーの世界で創造した作品。
永遠の愛を求めるあなたの旅についに終止符が打たれる。この香りでこの放射状に輝く結合に身を委ね、2人の身体と魂が絡み合うアイリスとムスクを讃えよう。

あなたの唇で E.Q. ボディフレグランス - ドルセー ジャパン (d'Orsay Japan) | パルファム・香水 – ドルセージャパン (dorsay.jp)

コンセプトを読むと「穏やか」ではないような気もしますが、感じ方は人それぞれ、ということで。

次点。
香りを試した時に「これ!」と思ったもの。

調香師アン=ソフィ・ビハーゲルがドルセーのためにデザインしたスピリチュアルな愛を想起させるウッディフレグランス。(中略)
太古の昔から、互いに回転する2つの天体は必ず衝突してきた。 自然の引力の法則が、シダーウッド、サンダルウッド、ペッパーフラワーの遊び心のあるノートを引き立たせる。 あなたを嗅ぐと、時間の流れが止まっているよう。 ここが帰れない場所。 あなた以外には誰もいない。 無重力の魅力を、できれば永遠に。

A.C. ボディフレグランス - ドルセー ジャパン (d'Orsay Japan) | パルファム・香水 – ドルセージャパン (dorsay.jp)

甘い余韻に、店員さんに「これ!好きです!」とお伝えしたのですが「これは今の時期より秋から冬の寒い時期にピッタリな香りです」とのお答えが。
涼しくなったらまた試してみようと思い、ここに記録を残しておきます。

そして感想タイムへ

気に入った香りを楽しみながら、すぐ隣のキルフェボンでティータイム。
迷いに迷った末、こちらのお店で期間限定のレモンケーキを選びました。(トップ画像)

お茶をしながらも香りの変化を確認しつつ、思いつくままにお話しました。

今回の試着の感想を中心に、さやさんに聞いてみたかったことなどを質問させてもらったり、ちょうどそのとき準備されていた「さや会」についてのお話を聞かせてもらったりと充実の時間でした。

このとき私は「さや会」に参加できない予定だったのですが、その後にご縁があって参加させていただくことができました。(そのお話はまた別の機会に)

前回のnoteでは自分語りをしたので、今回は私から見たさやさんの試着風景から気づいたことを書いてみます。

軸がある

今回のきっかけとなったアイテムについて話をするさやさんは、頭の中ではもう試着を何回もしているんだろうなと思わせるぐらいに試着する前から気持ちを言語化されていました。

そして気になっていたアイテムを纏って試着室から出てきたさやさんに、そのアイテムはとてもお似合いでした。

その後、私が気になっていたワンピースを試着されたのですが、同じ骨格タイプなのに受ける印象が全く違って興味深かったです。
顔タイプもパーソナルカラーも、身長だって違うのだから当然なのですが、同じ服を着ても同じ印象にはならないことを目の当たりにした瞬間でした。

そして一番心に残っていることは、コンセプトに合った洋服選びをしようとする姿勢です。しっかりと軸を持っていて、そこから選び取ろうとする姿がとても素敵でした。

駅に向かう道すがら、さやさんが試着されたアイテムがとてもお似合いだったことを伝えたところ「でもコンセプトと合わないんですよね」と返されてハッとしました。

【自分メモ】憧れを消化した日のこと①|凛 (note.com)


自分事として考えました

そして話題は、さやさんが気になっていて今回も肌に載せて試している香水のことになりました。

実は私も気に入った香り(その2)として選んだものという偶然も重なり、とても親近感が湧きました。

店員さんとの会話の中で翌月に値上げされると知ったさやさん。購入するか迷っているとのことだったので私だったらどうするかを一緒になって考えていました。

購入の意思が強かったら(値上げ前に来店したことは)タイミングとして良い機会だと思うとお話させてもらいましたが、あの場では私の意見を言うべきではなかったのかも、と帰り道に反省しました。

熟考の末に購入されなかったとしてもこの自問自答タイムはきっとこの先のさやさんの経験値になるだろうな、と自分事のように考えていました。

見届けました

しばらくして「買います!」と心を決めたときのさやさんの表情がすっきりとしていて、よい決断ができたのだなと私まで嬉しく思い、再びドルセーへ戻りました。

さやさんが店員さんに購入の意思を告げ、手続きをされている間に壁際にディスプレイされているルームフレグランスを香ってみたり、店内の写真を撮らせてもらったりと楽しみました。

落ち着いた雰囲気の店内
(店員さんの許可をいただいて撮影)


そして購入特典(希望する香水のサンプル)をさやさんがプレゼントしてくださるというサプライズも!(気に入ったその1、商品名SCをいただきました♡)

そして、紙袋ツイートの撮影に参加させてもらったのもいい思い出です。
(カーディガンの腕を捲っておけばよかった・・・)

ご自身へのお誕生日プレゼントとして購入されたさやさん。
そんな素敵な場に立ち会えてとても嬉しかったです。


さやさんの試着旅の記録はこちら ↓↓


自分一人では考えないことを考えるきっかけになるガールズとの試着旅。今後も機会があればやってみたいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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