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毒親がガン!連絡攻撃でついにギブアップ!?
この記事の続きです。
母がガンになったと姉から連絡。
一方的に自分たちの状況を伝えようとする父に
相変わらず私の気持ちを聞いてこない父に
ついに自分の気持ちを伝えた。
そして「もう連絡しないでほしい」と。
その返事は…
1.”攻撃”の始まり
「それは知らなかった。不覚だった。お母さんに確認する」
だった。
手術が終わったばかりの人に?
「そんなこと聞く必要はない。何もするな」
と伝えて終わった。
その2か月後、、、
ある日、なにげなく着信履歴を見ると
「父」の文字がズラリ。
毎日毎日、電話してきていた。
なんと深夜3時、1時の着信もあった…。
父からの連絡攻撃の始まりだった。
2.心から吹き出す黒いもの
着信拒否にしていても
履歴は残る。
それを見た時、
箱から黒いモヤのようなものが
煙のようにブワッと溢れてきた。
それは私がかつて封印した、無視した気持ち、思いの数々。
![](https://assets.st-note.com/img/1718938574580-w0ca8nV5Y7.png)
父からの連絡攻撃に追い詰められていった。
3.住所を知らせなさい!
さらに、
メールまで来た。
手紙を出したが
宛先不明で戻ってきたので
新しい住所を知らせるように。
だと。
咄嗟に何を考えたかというと、
郵便局受け取りに出来ないか?ということだった。
(出来るようだ)
この時の私は
まだ、父の機嫌を出来るだけ損ねずに
住所を教えずに済む方法はないかとと腐心していた。
しかし、
相変わらず、
娘の気持ちには興味はないのに、
父としての自分の気持ちはツラツラと聞かせたいというわけだ。
ケッ!
興味ない!聞きたくない!
直筆の字を見ることを考えただけで息が止まりそう!
![](https://assets.st-note.com/img/1718938631439-AsUMzwTWqu.jpg?width=1200)
住所は教えたくない。
では、どうしたらいいのか、
どうしたいのか、分からなかった・・・
4.やたら〇殺のことを考える
この時から、
住所を教えていないのだから来るはずないのに、
帰宅時は毎回必ず物陰から
自宅の玄関を確認するようになった。
小さな音にすごく反応するようになった。
この時から
やたらと
電車の人身事故のニュースが目に付くようになった。
「ああ、飛び込みたくなるよね。その気持ち、分かる。」
電車に飛び込む一瞬の気持ちをなぜか共有していて、理解してうなずいている。
何年か前、人気があった俳優が自宅で自ら命を絶ったニュースを思い出し、
なぜそうしたのかも、なぜか理解できる。
みんな、分かる。そうしたい気持ち、分かるよ~と思っていた。
(今も、分かる)
![](https://assets.st-note.com/img/1718938686980-jIczXqic7w.jpg?width=1200)
5.自分の嗚咽で目覚めた日
そんなある夜、
母の夢を見た。
母に優しくされる夢だった。
うあああああああーーー!
自分の声で目が覚めた。
泣きながら目を覚ましたのは人生で初めてだった。
パートナーさんに
頭をなでられても
しばらく泣き止むことができなかった。
小さな子どものように
泣き続けた。
![](https://assets.st-note.com/img/1718939249426-uKYqvHUMPy.jpg?width=1200)
この時、ようやく気付いた。
私はちょっと危ないのではないか?
かつて体験したことがない心身の状態。
今まで
自分の心は自分でコントロールできると思っていた。
何でも頑張れば、自力で何とかできると思っていた。
がんばれば。
すなわち
自分を抑えつければ。
でも、もうできないところまできているのでは?
6.外部の力を借りよう!
外部の力を借りよう。
と、ようやく決めることができた。
でも一度、心療内科に行った時、
医師の
「貴女のお母さん、変わっているね」という
お門違いなアホ・コメントにうんざりしたのを思い出し、
躊躇した。
![](https://assets.st-note.com/img/1718939303333-4heDAWtQA8.png?width=1200)
そんな時、
オンライン・カウンセリングを見つけた。
ここはカウンセラーを自分で選べる。
カウンセラーの自己紹介、経歴を見て、
私は一人の女性カウンセラーを選んだ。
熟練で、優しそうで、話を聞いてくれそうな、
私より少し年上の女性カウンセラー。
50分で5,500円。
自分を救うためならば、
自分の未来の為ならば
高くない。
申し込んだ翌日に、カウンセリングに臨むことになった。
これが2024年5月初めの出来事。
そのカウンセリングで
いろいろ分かって、
私は大きな転機を迎えた。
誰かに話を聞いてもらうことは、本当に大事だ。
つづく
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