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毒親がガン!連絡攻撃でついにギブアップ!?


この記事の続きです。



母がガンになったと姉から連絡。

一方的に自分たちの状況を伝えようとする父に

相変わらず私の気持ちを聞いてこない父に

ついに自分の気持ちを伝えた。

そして「もう連絡しないでほしい」と。

その返事は…

1.”攻撃”の始まり


「それは知らなかった。不覚だった。お母さんに確認する」

だった。

手術が終わったばかりの人に?

「そんなこと聞く必要はない。何もするな」
と伝えて終わった。

その2か月後、、、

ある日、なにげなく着信履歴を見ると

「父」の文字がズラリ。

毎日毎日、電話してきていた。

なんと深夜3時、1時の着信もあった…。

父からの連絡攻撃の始まりだった。

2.心から吹き出す黒いもの

着信拒否にしていても

履歴は残る。

それを見た時、

箱から黒いモヤのようなものが

煙のようにブワッと溢れてきた。

それは私がかつて封印した、無視した気持ち、思いの数々。




父からの連絡攻撃に追い詰められていった。

3.住所を知らせなさい!


さらに、

メールまで来た。

手紙を出したが

宛先不明で戻ってきたので

新しい住所を知らせるように。

だと。


咄嗟に何を考えたかというと、

郵便局受け取りに出来ないか?ということだった。
(出来るようだ)

この時の私は
まだ、父の機嫌を出来るだけ損ねずに
住所を教えずに済む方法はないかとと腐心していた。

しかし、

相変わらず、

娘の気持ちには興味はないのに、

父としての自分の気持ちはツラツラと聞かせたいというわけだ。

ケッ!

興味ない!聞きたくない!

直筆の字を見ることを考えただけで息が止まりそう!

住所は教えたくない。

では、どうしたらいいのか、

どうしたいのか、分からなかった・・・

4.やたら〇殺のことを考える


この時から、

住所を教えていないのだから来るはずないのに、

帰宅時は毎回必ず物陰から
自宅の玄関を確認するようになった。

小さな音にすごく反応するようになった。

この時から

やたらと

電車の人身事故のニュースが目に付くようになった。

「ああ、飛び込みたくなるよね。その気持ち、分かる。」

電車に飛び込む一瞬の気持ちをなぜか共有していて、理解してうなずいている。

何年か前、人気があった俳優が自宅で自ら命を絶ったニュースを思い出し、

なぜそうしたのかも、なぜか理解できる。

みんな、分かる。そうしたい気持ち、分かるよ~と思っていた。
(今も、分かる)

5.自分の嗚咽で目覚めた日


そんなある夜、

母の夢を見た。

母に優しくされる夢だった。

うあああああああーーー!

自分の声で目が覚めた。

泣きながら目を覚ましたのは人生で初めてだった。

パートナーさんに
頭をなでられても
しばらく泣き止むことができなかった。

小さな子どものように
泣き続けた。

この時、ようやく気付いた。

私はちょっと危ないのではないか?

かつて体験したことがない心身の状態。

今まで

自分の心は自分でコントロールできると思っていた。

何でも頑張れば、自力で何とかできると思っていた。

がんばれば。

すなわち

自分を抑えつければ。

でも、もうできないところまできているのでは?

6.外部の力を借りよう!


外部の力を借りよう。

と、ようやく決めることができた。


でも一度、心療内科に行った時、

医師の
「貴女のお母さん、変わっているね」という
お門違いなアホ・コメントにうんざりしたのを思い出し、

躊躇した。


そんな時、

オンライン・カウンセリングを見つけた。

「うららか相談室」だ。

ここはカウンセラーを自分で選べる。

カウンセラーの自己紹介、経歴を見て、

私は一人の女性カウンセラーを選んだ。

熟練で、優しそうで、話を聞いてくれそうな、
私より少し年上の女性カウンセラー。

50分で5,500円。

自分を救うためならば、
自分の未来の為ならば
高くない。

申し込んだ翌日に、カウンセリングに臨むことになった。

これが2024年5月初めの出来事。

そのカウンセリングで

いろいろ分かって、

私は大きな転機を迎えた。

誰かに話を聞いてもらうことは、本当に大事だ。


つづく

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