見出し画像

米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿101

米国株の師匠🍅アウトライヤー様からの寄稿🍅第101回全文無料で皆さまにお届けします。

第100回から続く



パウエル議長が一昨日スピーチした際に、雇用統計の数字はすでに知っているだろうから


「米ISM非製造業総合景況指数、1月は55.2に上昇-市場予想50.5」~この数字は、前回(49.6)と比べて大変以外でした。労働市場は逼迫。失業率53年ぶりの低水準~3.4%。
パウエル議長一昨日スピーチした際に、その時点で雇用統計の数字はすでに知っているだろうからそれを加味してそういうスピーチになったのではないかとアメリカの専門家のおひとりがおっしゃっておられましたが、きっとそうなんでしょうねと感じました。


FRBの仕事道半ば、あと2回金利を引き上げて、引き上げた金利を高い水準で維持する、”より長く”があり得るという事を、まず、僕は、素直に受け取るように自分に言い聞かせ、再確認しています。

パウエル議長は、(インフレとの闘いにおいて)勝利宣言するには時期尚早。インフレとの闘いにおいて勝利宣言するのは、適切ではない。今後も金利は引き上げる旨を明言されておられました。
パルエル議長~"We're going to be cautious about declaring victory and sending signals that we think the game is won."

FOMC声明文の中でも「The Committee anticipates that ongoing increases in the target range~~略」とあり、「ongoing increases」~「継続的な引き上げ」に関する文言が保持されています。(パウエル議長は、会見で今後の複数回(もう2回)の利上げを示唆

市場の解釈とFRBとの間に乖離が存在。ハト派タカ派関係なくFRB高官は政策金利はしばらくの間(for some time)金利を引き上げ切ったその高いピーク水準で維持、そこに留まると繰り返し発言しているのに、市場の思惑は異なっているという事実があるわけです。

ここで、マーケットが言っていた事を羅列すると(僕の意見ではありません)
「FRBが金利を引き上げ続けてきたことによって、リセッションの瀬戸際だ。もしくは、典型的なものはないけれどもFRBの平均的な金利引き締めサイクルは最初に金利を引き上げ始めてから17か月後に終了する。金利を引き下げるだろう。11月から金利を引き下げ始めて、中立金利(景気を刺激も損ねもしない)水準、3%水準に2024年を通して金利を下げるだろう。

今日の失業率のデータからも、マーケットの意見のように、このように考える事は非常に難しい感じがしますね。
この寄稿をさせて頂き始めて間もない頃、昨年の11月頃ですかね。その時から見て向こう数か月の失業率の推移、軟化具合を見て行きましょうと述べました。労働市場は逼迫したままです。
金融引き締め効果が労働市場には見られていないという事です。

その他、
マーケットが言っていたような事を羅列しますと(僕の意見ではありません)、
リセッションにおいてでも企業利益についてはさほど問題はない。ソフトランディングの可能性が高いけれども、リセッションになってもソフトランディング(軟着陸)と背中合わせくらいの浅いリセッションだからだ。
だからバリュエーションについても問題はない。縮小しないだろう。企業利益そのものがさほど影響を受けいないし、大丈夫だからだ。現にS&P500は、50日と200日の移動平均線ゴールデンクロス確認したじゃん。もう万事オーケー。これはベアー・マーケットラリーはすでに消滅している証で、新しいブルマーケットだ」。

ここでは、マーケットから聞こえてくるような事を、ただ単に羅列してみただけです。

過去の寄稿やスペースで述べましたが、昨秋時点で、ウォール街のエコノミスト、ストラテジスト、アナリスト35名の方が見ていたのは、CNBCのアンケートから「金利を下げる~金利を下げてもいいだろうと考えるのに十分な数字とは?」
・平均、コア・PCE(コアの~米個人消費支出:Personal Consumption Expenditures Price Index)が、5か月間、2.6%以下で推移する事。
・失業率~5.3%
・GDP~マイナス2.2%に下落
・市場は2023年11月に最初の金利引き下げを予想。

今回、失業率~53年ぶりの低水準~3.4%。

2月、3月、5月、それぞれ25ベーシスポイントの金利引き上げ


僕自身が、ベースラインシナリオにしてきた「2月、3月、5月、それぞれ25ベーシスポイントの金利引き上げ」というシナリオは維持します。

これは僕自身もそう思い、記憶している事ですが、より具体的に具体例を提示するという意味において、ここで引用させて頂きます。

2001年1月のナスダック=月間で+11%、通年でマイナス21%




ゴードン・ジョンソンさんがおっしゃるには~部分引用~
2000年のナスダック(2022年のケースに類似しているのですが)通年で39%下落。2001年1月のナスダック=月間で+11%(2023年1月のケースに似ています)。
2001年通年でのナスダックは、マイナス21%(これは、9.11が要因となったのではありません。ナスダックインデックス2001年終了時は、2001年9月10日の時よりもより高かったですから)」
ゴードン・ジョンソンさんは、このコメントの最後を、FWIWとして閉めておられます。FWIW~「For What It's Worth.」の頭文字をとった表現で、「(それがあなたにとって)有益かどうかわからないけれども・一応念のため言っておくけれども」というニュアンスです。

僕は、ゴードン・ジョンソンさんのコメントを素直にありがとうございますと受け取っています。ここでは、過去の例を持ち出して来て、現在や今後を語って寄稿しようという意図ではありません。ただ単に、自分の参考ベースに使用しているだけです。ゴードン・ジョンソンさんがおっしゃっておられる通り、FWIW、一応念のためベースだと思います。

これはThe Earnings Scoutさんがシェアしてくださったツィートと表です。~引用~「S&P500のうちその46%が2022年第4四半期の決算発表をすでにしました。成長が鈍化しており、通常よりも多くの企業が期待を下回っています。」


そして、これは、Charlie Bilelloさんが様々に業績について述べておられる、たくさんのことの中からの部分抜粋、引用です。
前年比の売上成長率の鈍化
Tesla(テスラ):2020年以来最もスロー。
Amazon(アマゾン):会社の歴史上3番目にスロー。
Microsoft(マイクロソフト):2017年以来最もスロー。
Netflix(ネットフリックス):会社の歴史上最もスロー。
Google(グーグル):会社の歴史上3番目にスロー。
Facebook(フェースブック):会社の歴史上2番目にスロー。
Apple(アップル):2016年以来最もスロー。



自社株の買い戻し、2021年のレベルに」~MarketS & Mayhemさんがシェアしてくださったチャートです。


昨今を見ておりますと、従業員の解雇そして自社株買戻しがひとつの構図になっているようでもあります。

キャッシュが山積み


過去の寄稿で述べました~「サイドラインにキャッシュが山積みになって待機している」。
その山積みになっているキャッシュが、あからさまに、株式市場に流入しているようにはまだ見えず、そこまでの感じではない気がします。January Effect(1月効果) とかショートカバーとかそういう事ではなくて、このマネー・マーケット・ファンドに山積みになって待機している資金の動き

FOMC後のごく短時間ではわかりませんから、これから向こう1週間とか、もしくはそれ以上の期間、この山積みになって待機している資金の動きについて、それをよく見てみようと思います。

「ベア・マーケットなんて消滅したんだあ。ブルマーケットの始まりだあ~」と言うなら、当然、この山積みになってマネー・マーケット・ファンドに待機している資金は、株式市場に流入するでしょうから。



山積みになって待機している資金とは~第94回の寄稿で述べた~「サイドラインにキャッシュが山積みになって待機してますよ」との事です~引用~「マネー・マーケット・ファンドの資産規模、現在、4兆8000億ドルで、2020年3月に見られた最高水準と同レベルです。ジュリエン・ティマーさんご自身は、これを時価総額に対するパーセンテージで見る事を好まれているという事で、それに基づいて見ると、マネー・マーケット・ファンドの資産規模は時価総額の11%の水準にあって、市場が高値を付けていた時の8%(この時最も(現金比率が)低かったのですが)を上回っていますが、2020年において市場が安値を付けた時の17%(この時最も(現金比率が)高かったのですが)を大きく下回っています。

理論的には、(株の)ラリーをたきつけて促進さえし得るだけの現金が待機しているという事になるのですが、現在、その待機している現金があからさまに(株の)ラリーを動機づけたり、現金から(株などのリスクアセットへ)逃避しているようには見えません。」~第94回寄稿から~


山積みになって待機している資金が、今後、株式市場に流入するというのであれば、それは、思考、目線、見方を変えるひとつの要因になり得るとも思うのですが、そうでないのであれば、これまで通りのスタンスです。少なくとも、現時点では、僕の思考、見方、目線にこれまでから変更は何もありません

僕個人は、この「山積みになって待機している資金」、ひとつのポイントだと思って観察しています。

FRB、イエレンさん、マーケットと3つに分けて見ています。

FRBの金融政策(金利の引き上げ・QT(量的引き締め)
イエレン財務長官(力仕事・QE(量的緩和)
TGA(Treasury General Account)トレジャリーの一般勘定
アメリカ合衆国国家の当座預金口座
QT(量的引き締め)とQE(量的緩和)とのconflation(合成・融合)
マーケットの解釈・反応~(FRBの金融政策との乖離)
それぞれに分けて見ています。


ゴードン・ジョンソンさんがシェアしてくださった、
過剰流動性(ブルー) vs. S&P500(オレンジ)とツィートとチャートです。



これは冗談の世界ですが(笑)。つい2,3日前ですかね。
CNBCジム・クレーマー氏
「これはブルマーケットの始まりだ。押し目買い。推したところがあったら、そこは買い」と発言して。それに対して、様々な反応がありました。(笑)
あ~、ラリーが終わったあ~」とか。(笑)
なにかにつけて、話題になり、いろんなこと言われるジム・クレーマー氏(笑)。
僕の場合は、その理屈や論理は全く別にして、ジムにそう言われると、反射的に、そうしたくなくなります。(笑)

よく、アメリカの方が、一般的に、「Believe me!私を信じろ!」って言われた瞬間から「それを信じたくなくなる」というのと同じですね(笑)。トランプに「私を信じろ」って言われた瞬間に、コーヒー吹いて、吹き出してしまうような。

今日の寄稿で前述の通り、たとえば、強気を言う人が、「S&P500は、ベアー・マーケットが消滅して、ブルマーケットの始まりだあ。ここから、5000になるんだあ~とか。昨日耳にしたところでは、ご意見として、ここから6000になるんだあ~。」という事を耳にしました。これはこれで、筋が通っていると思います。強気を言うですとか、強気に転換するというのはこう言う事だと思っています。本当にそう思うなら、どこで、どう転換しても良いと思っています。自由なんですから。

この見方は、僕とは全く見方が違いますが、見方が違うだけです。前述のように、たとえば、「S&P500 のゴールデンロスを見た。自分の持つ、これこれ、しかじか、自分の根拠ではこれは5000になると思う。だから買う」。良いじゃないですかと思います。

ブルマーケット(ベアマーケットもそうですが)と言うものは、そういうものだと思います。そう本当に思える、思うなら買えばいいと思います。

真逆の見方



ただ、僕はそうではありません。僕はそれとは真逆の見方をしています。僕の見方は、今日及びこれまで過去100回の寄稿で述べてきました。
自分の持つ根拠とともにやって見て、失敗したらまたやり直すという。
マーケットとはそういうものだと思います。
一部アメリカの個人投資家は意見が違っただけで全否定という事が話題になってもいましたし、この寄稿でも述べましたが、僕の場合は、見方や意見が違うから全否定とか、それはあり得ません。

よくわからないのは、ブルマーケットの始まりだあ~。で、どうなるんですか???その答えは持っていない。それには触れない。具体的数字は示さない。あいまいであやふやな事を言う。でも上から目線でおおまかな解説だけする。ぺーバー・トレーダー(実際にトレードなどすることなく、解説や意見だけ述べる人)なのかもしれませんが、僕は、関わらないようにしています。

なんか、うさんくさいというか。抽象的といういうか。どうも抽象的なのが苦手なので。

抽象的で思い出したので、ちょっとノートしておきます。アメリカでは、最近、自分の事を、Financial Futurist(金融未来予測者)と名乗る人もいるようで。(笑)
ホント、オンライン上って、いろんな人がいますね。(笑)なんか、おちゃめというか。面白いです。(笑)

現実世界でも、順番として、ロンドンからニューヨークに行くと、ロンドンとニューヨークとは全く違っていて、いつもよく肌身で感じていたのですが。それはもうとにかく合理的、利便性優先で。make your life much easier(もっと便利よくするからね~)っていうノリで、便利屋みたいな。口八丁手八丁で、まあ、なんというか。(笑)へらへら笑いながら、何とでも名乗って、何とでも言って、サービス提供しますから~というか~一方的手と言うか(笑)~うさんくさい感じとかもあって。(笑)(笑)でも、おちゃめで(笑)。

昔はですけれど、本当にごくごくまれなケースですが、オンライン上で、上から目線のアメリカの政治や経済の解説者が、自分で自分のバックグランドを明かすことなく、その代わりに、自分で自分の事をグローバリストですとか金融家ですとかと呼ぶのをその昔目にして、コーヒー吹くほど、大笑いした記憶があります。

また、自分で自分の事を理想主義者と呼ぶ人などもいて、この場合は、特にお近づきにならないように気を付けています。(笑)理想主義者の議論は、麻薬のようなものによく例えられますから。(笑)


僕は、かつて、これまで述べてきましたように、ある程度、世界を回って仕事してきました。もちろん、同じように世界を回って仕事していたアメリカ人達は僕の周りには当時ある一定数いました。以前の寄稿で述べましたが、1年のうち、長い時間を、家族と離れて、長時間の飛行機の中で過ごさなければならないと真面目に悩んでいたアメリカの方とも一緒にお仕事させて頂きました。ただ、その誰からも、現実社会において、自分で自分の事をグローバリストだと呼ぶ姿を見たことが一度もありません。以前にも述べましたが、その時目の前にある仕事に集中しているだけで、呼び名の意識なんて全くなかったのではと思います。みんなとにかく謙虚でした。

インターナショナリストという言葉は、アメリカを代表するネオコン(Neoconservatism、ネオコンサバティズム・新保守主義)の最重鎮のおひとり(バックグランドなど全部開示しているアメリカの著名人・博士)が、ご自身について、議論上、外交問題上の具体的な事を適切に説明し、その件に関してのそのお立場を明確にするために、アメリカ国内だけの事ではないという観点から、ご自身について、インターナショナリストという立場からものを言うとという事で、ご使用されておられたのを聞いた事があります。これと同様に、グローバリストというのもこういう時にこういう形で、カテゴリー分けするためもあって、使用する言葉なのかなあと思っています。

金融家という言葉は、第3者が、その対象者の社会的立場をなんとなくあいまいに説明し、表現する時に、第3者の主観とまとめで、その状況によって、便利よく使用する言葉のような気も、個人的にはしています。その会話上、説明が省けて、わかりやすく、会話がスムースに進むという事もあるでしょうから。

かつてのメリルリンチ(Merrill Lynch & Co., Inc.)~その子会社としてMERRILL LYNCH PIERCE FENNER & SMITH INCという名称の会社がありました。今、ここで、具体的にお名前をあげることはしませんが、MERRILL LYNCH PIERCE FENNER & SMITH INCの創業ご一族のご出身で、この名称の通り、まさにこの名称の一部にその苗字が刻まれている、そのアメリカ人紳士ご本人と、当時、お仕事をさせて頂いた記憶があります。金融家という言葉を使用するなら、この人こそ、それに正にぴったりのアメリカ人紳士だと僕は思っていました。しかしその彼をしても、自分で自分の事を金融家と呼んでいるのを聞いた事が僕は全くありません。(笑)

そう言えば。近年において、金融家(financier)という言葉を久しぶりに聞いたのは。ジェフリー・エプスタイン氏(元ベアー・スターンズ)逮捕時でした。
氏を表現する時に、職業のあやふやさもあり、アメリカのメディアが都合よく、氏の立場を総括的に表現するために使用した言葉として、ジェフリー・エプスタイン氏逮捕時に久しぶりに聞いた気がします。ジェフリー・エプスタイン氏~有罪判決を受けた性犯罪者~獄中死~首吊りによる自殺 ~しかしこの死因には今でも異論があります‎~‎交友関係にはイギリス王室のアンドルー王子はじめ、ドナルド・トランプ氏など非常にたくさんの名前が挙がってきます。クリントン元大統領も当時「そういう人間とは関係ない」というご主旨の声明を、”あえて”なのでしょうか、出されておられました。

故エリザベス女王がアンドルー王子の件でお書きになったレター(書面)が当時大変話題になりました。僕も、それを読みました。

トランプ夫妻とこのジェフリー・エプスタイン氏、そして、元恋人のギレーヌ・マスクウェル氏と4人で映ったすごく有名な写真もあります。事あるごとにオンライン上に出回ってきた写真です。ジェフリー・エプスタイン氏のパートナーであった女性・彼の元恋人ギレーヌ・マックスウェル氏は、エプスタインやその友達たちに少女たちを斡旋していた容疑で2020年7月に逮捕されました。2022年6月、ニューヨーク連邦地裁は、ギレーヌ・マクスウェルに対し禁錮20年を言い渡しました。金融家という言葉は、そのジェフリー・エプスタイン氏を、一部報道機関が表現する時に久しぶりに聞いた言葉のような気がします。ギレーヌ・マクスウェル氏イーロン・マスク氏のツーショットもよく目にしてきました。

キーボード・ウォリアーズ


アメリカのオンライン上などで、自分で自分の事を、わざわざグローバリストと呼んだり、金融家と呼んでアピールするというような事を、時々かつて目にした時、それこそ、Keyboard Warriors(キーボード・ウォリアーズ。キーボード上、オンライン上のみで、自分をできるだけ大きく見せたい。そして大きなことを言いたいという人達)なんだろうかなあと思う事がよくありました。(笑)でも、そうすることが目的なら、逆効果のような気もするのですが。(笑)もちろん、第3者から僕と同様のご意見もよく聞きます。(笑)
今でも、僕にとっては、自分が実体験した現実とは、かなりかけ離れている印象だなあと、僕個人はそう思う事があります。SNS上のプロフィールのところに自分でそう記載している人を、僕からフォローする事は、これは、いまだに一度もありません。(笑)


そんなの答えになってないよ



そして、最近目にしたのは、Financial Futurist(金融未来予測者)です。
皮肉を含めてなのかどうなのかわかりませんが、金融の現実世界での著名人が、バーチャルの名詞にそう書いてみたら?って。(笑)

理想主義者のコメントは、これにはもう付き合いきれないので、自動的に全部スルーしますが。それは別としても、例えば、自称Financial Futurist(金融未来予測者)でも、自称グローバリストでも、自称金融家でも、自称何でもいいので、謙虚な姿勢で、抽象的ではなくて、事柄毎にnarrow downして(絞り込んで)より具体的に伝えてくれるといいのになあとは思います。おちゃめな感じで(笑)上から目線のそういう人達のコメントって、なんだか、話がすご~く抽象的で、何が言いたいのかわからないっていうことが多いので、最近は全部スルーしています。(笑)僕なんて、現実世界で、例えば、プロのエコノミストとかからS&P500は、3200ドルから4200ドルのレンジとかって言われただけで、即座に「まあ、口が上手いわ~。そんなの答えになってないよ。冗談でしょ。そんな事なら、あなたじゃなくったて、誰だって言えるじゃん。僕でも言えるわ~」と思うタイプなものですから。(笑)

2月5日日曜日と2月6日月曜日の寄稿はお休みさせて頂きます。
次回は、2月7日火曜日に寄稿させて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。


第102回へ続く
最後に …
これからもアウトライヤー様からの寄稿🍅を皆さまにお届けするつもりです。
もし、この記事を最後まで読んで頂けて、良かったなと思ったら「スキ」をクリックお願いします!


関連スペース

11月27日 第1回スペース 2時間

12月18日 第2回スペース 2時間20分

12月22日 第3回スペース 12分間

12月24日 第4回スペース 20分間

12月30日 第5回スペース 20分間

2023年1月19日 第6回スペース 8分間


関連note

私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
OUTLIERは素敵な商品です
OUTLIER 「相乗的にパフォーマンスを高める食品と栄養素を集約。」


🍅🍅

弟子のNEOさんへ
アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。

『日刊宝の山』『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。


サポート🍓本当にいつも有り難うございます。