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【仕事】必要なのは習慣化よりルーティン化

え?習慣化とルーティン化って何が違うの?って思われたと思います。
細かい言葉の定義を話したいわけではなく、コンセプトを共有できればと思います。

習慣は、いつもやっていること。英語ではhabitですよね。
たとえば、お風呂に入ること。これはみんなにとって習慣化していますよね。
ルーティンは、決まった時間に決まった手順で実行すること。英語ではそのままroutineです。
たとえば、朝起きたらすぐに顔を洗う。習慣化との違いは、手順やタイミングが決まっていることです。

お風呂入るの面倒だなーと思って、スマホでyoutubeとかtwitterみてたら、30分ぐらいたってて、時間無駄にしたという経験は誰にでもあると思います。これは入浴がルーティン化していないということです。
19時に夜ご飯食べて食器を洗ったら、20時には入浴する。このように決まった手順、決まった時間に実行するのがルーティン化です。

ルーティン化したら何が嬉しいの?

それは、意志力を使わなくて済むことです。人間は、エネルギー節約のために可能な限り面倒を避けようとします。これは動物の習性なのでどうしようもありません。これに対抗できるのがルーティン化です。同じことを自動で実行するというのは意志力を使わないので、相当疲れていない限りは実行可能です。お風呂に入るのが面倒なのは、ルーティン化されておらず、「いつお風呂に入ろうかなー」と無意識化で考えているからです。

スキルアップにはルーティン化が必須

最近、リスキリングが盛んに言われていますが、スキルアップするためには日々の積み重ねが重要です。しかしながら、ほとんどの人が道半ばであきらめてしまうと思います。それは勉強することがルーティン化されていないからです。

朝起きて顔を洗った後、毎朝7時から7時10分だけ必ず本を開く。入浴後、21時から21時10分まで必ず英語のリスニングをする。こういった手順と時間を明確化し、それに従う。これがルーティン化です。

ここでは言葉の定義を決めたいわけではないので、私のいうルーティン化を習慣化と呼んでいるのであればそれでも問題ないです。とにかく手順と時間を明確化して、必ず実行する。これが自律心を磨き、人生を好転させると考えています。

これまで習慣化に挫折していた方は、ルーティン化(手順と時間の固定化)を取り入れていきましょう。
ではまた~。



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