これからの未来を考える
こんにちは。なおです。
ポジウィルキャリアを利用した1ヶ月にわたるキャリア計画が、5回の面談を終え一区切りを迎えました。
ポジウィルキャリアを利用して得た気づきも振り返りつつ、今後に向けての課題をいつでも読み返せるようにまとめておこうと思います。
今回利用したサービス
私は今回ポジウィルの3つのコースのうち、キャリアデザインプランという約1ヶ月の期間に5回の面談があるプランを選びました。
一度転職をしているので、なんとなく転職の進め方や職務経歴書などの書き方も分かると思ったのもプラン選びの理由の一つです。
(ちなみに、接客業特有のシフト制を活用し、平日に面談を受ける「平日デイタイム割引」を使うことでちょっとお得に利用できました)
ポジウィルの素敵だな、と思ったのがトレーニングの利用を始める前、一緒にキャリアを考えるトレーナーさんの要望を細かく聞いてもらえたこと。
私は安心感があることが何より大切なので、心理的安全性が守られる雰囲気であること。そして、「社会人になってから接客業を続けてきたけれど、でも経験したことない職種も気になる…」という気持ちがあったので、幅広い職種への知識のある方がいいなどの要望を出しました。
結果として、私が抱いている気持ちに寄り添いつつも、ワーク(課題)を通じて的確にアドバイスや指摘をくださる海さんという素敵なトレーナーさんと出会いました。
トレーニングの中での気づき
ポジウィルを利用していて、自分の中で大きな気づきが2つありました。
1つ目は、「諦める」ということを認めることでした。
過去を振り返ると、特に人間関係でどうしようもない壁にぶち当たった時、自分が何かできていないから状況が良くならないんだ、と思いがちでした。
見えてない鍵や答え、言葉が見つかれば魔法のようにカチッと状況が良くなるような、そんな気がして、「もうこれは自分ではどうにもできません」と見切りをつけられないのです。
しかし、トレーナーの海さんが、「次に進むために諦める」という、諦めの大切さを教えてくれました。
人間関係の問題において、双方が改善する気がないとか、そもそも根本が噛み合ってないとか、そういう場合は前に進もうにも進めないものです。
海さんのアドバイスを聞いた時、過去の葛藤が嘘のようにストンと腑に落ちました。
2つ目は自分の行動を遮っている「妨害者」の存在。
特に口下手で、でも周りの人の目を気にしがちな私は、日常で他人に対して「こわい」という感情を抱きがちだとワークの中で分かってきました。
そうした「こわがりな自分」が出てくることで、話している相手がちょっとでも不機嫌そうだと狼狽えてしまったり、自分の些細なミスを過大にとらえてしまったり……。そうしたよくない影響を及ぼしていることが分かってきました。
では、そんな「こわがりな自分」が現れた時にどうするかというと、別の冷静な視点を持つことを教わりました。
「ミスをした‼︎どうしよう‼︎」と慌てる自分に、ミスは誰にでもあるから慌てないと声をかけてみたり、そうした別視点を持つことで気持ちが楽になりました。
(あとは、そうしたトラブルの話をトレーナーさんという第三者に話を聞いてもらえる時間というのもとても大切なことでした)
ポジウィルでは毎週さまざまなワークを通じて自分の半生や考え方、そしてキャリアの考え方をトレーナーさんと考えていくことができました。
キャリアについての気づき
トレーニング序盤で自分にとって大切な考え方や気づきを得ましたが、「キャリアデザインプラン」という名前の通りもちろんキャリアでの気づきもありました。
例えば、今の職場を続ける中で抱えるモヤモヤの正体を考えました。
・人手不足
・会社の方針がコロコロ変わってついていくのが大変で落ち着かない
・福利厚生が少なく、長年続けるメリットがない
・長年続けたとしても自分の理想の働き方(仕事とプライベートのバランスを保つ)は叶わず、プライベートを削ることになりそう
一方で、今の仕事を頑張りたい理由も見えてきました。
・接客をすることは相手の気持ちに寄り添えるという自分の長所を活かせている
・接客がうまく行った時は達成感があるので、さらにスキルを伸ばしていきたい
・接客の大会もあるので自分の実力を確かめたい
キャリアのこれから
トレーニングも終盤に入り、
「では、自分はこの先どうしたいか?」
という将来を考えた時、思い浮かんだのは「ずっと同じ会社を続けることはないと思う」というある種答えでした。
仕事の中でやりがいはあるけど、やはり会社の方針がコロコロ変わるのは安心も信頼もできない。そのためにプライベートの時間がつぶれることに自分は希望は見出せないだろうな、と思います。
しかし、オンライン講座を受けたことはあるものの独立や起業をするスキルも人脈もない現状。
(やっぱり自分の思うような福利厚生を手に入れるなら起業するきかないのでは?と一瞬本気で考えたりもしました)
ではどうするのかといえば「次の転職に向けて準備をする」です。
意外と接客で活かせている長所があることに気づいたので、より良い条件で接客スキルをさらに伸ばしていけるのならそれもありかもしれません。
でも、接客業から別の職種に飛び出してみたい気持ちがあるのも事実。
興味のある職種を調べてみるワークでは、書くことが好きなのでライターなど4個を挙げました。
「接客スキルを活かす点ではカスタマーサポートも向いているかも?」とトレーナーの海さんから提案もありました。
また、同じ職種でも業界や会社が変われば環境が全く変わります。
自分の理想の環境に出会うためには求人票の見方や、面接の質問の仕方も勉強していかないといけません。
さらには転職するには転職サイトやエージェントにも登録したり、職務履歴書の修正などの準備も必要です。
……やることたくさんだなぁ。
でも、現状にモヤモヤしながら働くことが難しいことも事実なので、一つずつ進めていこうと思います。
おわりに
仕事と並行してキャリアトレーニングの課題や面談を受ける1ヶ月、思い返すとなかなか大変だったなと思います。
普段取りこぼしがちな自分の声を拾おうと思うと、後から後からいろんな考えが出てきてキリがないこともありました。
しかし、今回のnoteを書くにあたって、転職のためにやることをちょっと考えただけでも、これからの方が大変かもと冷や汗をかいています。
ここ2年、今の仕事に慣れるためと目を逸らしていた勉強にも手をつけていくことになりそうです。
でも、動いてみないと変わらないし、今知らなくて気になるものは気になるんだし、理想の生活に憧れる気持ちがあるのも事実。
(私は美味しいご飯と推し活とボイトレが好きなので、プライベートもちゃんと確保できて、なんなら年収も上がればもっと充実できそうな気がします)
楽しくて素敵な未来に向かって頑張るぞ‼︎
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