最近、彼氏のハグ、キスに違和感を覚える。 付き合い始めた当時、躁真っ只中のわたし 彼氏が出来てからも、勢いに任せてワンナイトの相手と遊んでいたように覚えている だから?なのか、彼を含めて誰からのスキンシップも拒むことを考えることさえなかった。 その当時から今にかけて、 躁が鬱にかわり、鬱があけて 今ようやく落ち着いてきた。 久しぶりに躁状態を知る知人に会ってみると、皆口を揃えて 「雰囲気から何まで落ち着いたよ」 という。 躁のわたしは、どれほど酷い失態をさらしていたの
昨年の夏 私は暇つぶしに始めたアプリで 年上の男の子と出逢った。 呑みが好きという共通点もあり お互いに惹かれあい、 お付き合いしてからは半年が経った。 これまで付き合った彼氏は、 季節毎にお別れしてしまう程で、 好きかどうかも定かでない代わりに 時間と体、自分の全てを彼に捧げるような 依存性の高い付き合い方をしてきた。 それに比べて現在の彼氏は、 将来の結婚も見据えて 喧嘩ではなく話し合いを選んで 相手を理解しようという。 私のどんな一面を見ても見限らない 隣りに
今朝、年明けから連絡が取れなくなっていた 親友に連絡がついた。 その子との出会いは、 大学入学直後に始めたSNSだった。 はじめて顔を合わせることになった 新入生向けのオリエンテーション コロナ禍で、 学部の新入生に対しても 感染対策から人数制限がかけられ、 偶然にも学校から指定された オリエンテーションの時間帯が被っていた。 お恥ずかしながら、私の遅刻グセはその頃から変わらない。 約束していた集合時間に遅刻して 恥ずかしい思いをしたけれど、 学部棟の前で私を待ってい
今月は、90歳を迎えるお爺さんと、社会人になった姉の誕生日があった。 つい先日私が帰省したとき、 私がお爺さんに話しかけると 突然ぼろぼろと静かに泣き始めてしまった。 お爺さんの隣に居た私は、心配になってお爺さんの手を両手で包むように握る。 そうすると、お爺さんは 意外に強い力で握り返して 弱音をぽつりと呟いた。 正確には覚えていないけど、 体が思うように動かなくて辛いとか 春にある従兄弟の結婚式まで 生きられるかどうかなど。 90歳を迎えたお爺さんの 生きながらの