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『何なんずっとこの風』公演情報


というような公演を控えています。

どんなことをやるのかまるっとまとめた記事になっておりますので、よかったらお付き合いください。

はじめに

前回公演の『メゾン・ド・レモンに住むつもり』は生活へのかすかな期待を持ちながら作った短編集でした。今回は「期待する」から半歩進んで「やわらかにキレる」をやってみます。強い意志をもって掴み取ることはすごいことだけど、それ以外のやり方も絶対あるはずなので。たとえば「何なん」って思う、とか、言う、とかそういう小さな抵抗を大切にしたいなって思います。ゆかいさ、ゆかいでありたさ、も忘れずに!短編集『何なんずっとこの風』どうぞよろしくお願いします!

日時

2024年5月25日〜26日(全4ステージ)

5月25日(土)   14:00~/18:00
5月26日(日)   13:00~/17:00
上演の30分前に開場します。
上演時間は70分を予定しています。

会場

イズモギャラリー
東京メトロ東西線「早稲田駅」2番出口 徒歩6分
都営地下鉄大江戸線「牛込柳町駅」東口 徒歩7分
都営地下鉄大江戸線「若松河田駅」 徒歩9分

料金

一般 2500円
障がい者 1000円 (当日、障がい者手帳や療育手帳をお持ちください。)
事前予約・当日共通料金

出演

冨岡英香(マチルダアパルトマン)
上牧晏奈

スタッフ

演出助手・当日運営 矢島選手権
音響照明操作 信國ひろみ(バケツまみれ)
フライヤー撮影 藤田恭輔

チケット予約

必要なサポート等がございましたら、備考欄にお書きください。

フォームは公演日ごとに分かれています。ご注意ください。

25日(14:00〜18:00)

26日(13:00〜/17:00)

やること

演劇の短編集(7〜20分の演目×5)

演目

上演の順番とは関係ありません🙇

「おしごと(たまに雑談)」

2人の会社員がお仕事をしたり、雑談をしたりします。ぐる、ぐる、おし、ごと、ぐる、ぐる、おし、ごと😵‍💫労働と労働の間に吹く風、それが雑談、ぴゅっぴゅーん🍃

「なんとなく優先席」

あるところに"なんとなく優先席"という席のある電車がありました。そのときの車掌の気分で、なんとなく優先して座ってほしい人が決まります。さて、今日はどんな人が優先されるのでしょう👤

「はじまるよ」

♫はじまるよっ、はじまるよっ、はじまるよったら、はじまるよっ、いーちといーちで、にんじゃさん、どろんっ♫
退職する保育士と、それを見送る保育士のお話。

「やめるまで働いたで賞。受賞おめでとうございます。」

「何なんずっとこの風」

トモとユウはふたり暮らしをしている。ふたりの住むアパートがある町は、最近なぜか風が止まない。風が止まなくてもトモは仕事に行く。ユウはだいたい家でぐったりしている。ユウはそんな自分が許せない。

対等でありたさにふりまわされるふたりのお話。

「一旦」

一旦、ね。落ち着きましょう☕️

ご来場のみなさまへ

さいごに

近くのことを、ちょびっとだけへんてこに脚色するなどして演劇にしました。「抱腹絶倒!」というわけでも、「壮大なドラマ!」というわけでも、「怒涛の伏線回収!」というわけでもないのですが、ですが! ゆかいさとやわらかさのなかに、少しの痛みと鋭さがある、俺たちなりの演劇ができました。

よかったら観に来てください。イズモギャラリーで待っています。

早稲田、楽しい街ですよ!!
古本屋とか!
カフェとか!
油そばとか!

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