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【Mリーグ】各チームの優勝確率を出してみた(2021年レギュラー44/90試合終了時点)

以前Mリーグ開幕前に最適戦略を考えてみたときに、シミュレーター作っちゃうのが手っ取り早そうとは思っていました。そして今レギュラーシーズン半分ほど終えたところでシミュレートしてみます。
とはいえ最適戦略まで考え出すと難しいので、とりあえず確率だけ出しても面白そうだと思いました。

改めてMリーグ全体のルールです

・全8チームの参加
・1年間で1シーズン行われる
・レギュラーシーズン90試合→セミファイナルシーズン16試合→ファイナルシリーズ12試合の3段階に分かれている
・各段階ごとに下位2チームが脱落する
・セミファイナル以降は直前の段階のスコアの半分が引き継がれる

シミュレーターの前提など

あとで書くかも

結果

1万シーズンの試行結果です

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少し考察します。

EX風林火山・KONAMI麻雀格闘倶楽部の2チームはレギュラー突破率96%超えでかなり余裕があります。しかし優勝確率となるとまだ20%程度で、これはステージごとにスコアが半分しか引き継がれないためでしょう。3位のKADOKAWAサクラナイツとは200点差離れていますが、優勝確率では約7%の差しかついていません。よってレギュラーシーズンで生き残りつつセミファイナル・ファイナルで差しに行くと効率が良いですね。

一方最下位の雷電はレギュラー突破率15%の優勝確率1%と非常に苦しい状況です。まだ残り試合は多いですが、-500ポイントのビハインドを返すのは難しいようです。とはいえシミュレーターはMリーガー平均の打ち筋を想定しているので、分散の大きい選手起用や打牌選択をすることでレギュラー突破率を上げることもできます。

まとめ

今回はシーズン通してのシミュレーターを作ってみました。

この結果をどのように活かすかですが、例えば負けているので分散の大きい選択を取ったり、逆に勝っていれば分散の小さい選択を取ることができるでしょう。ただしあまり偏った選択を取ると個人スコアの期待値を下げてしまうので、個人とチームの兼ね合いですね。

Mリーグはどの試合も魅力の詰まったものですが、シーズン通して優勝はどのチームか?レギュラー足切り争いはどうなるのか?という観点からも楽しめますので、その際に参考にしていただければと思います。

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