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採用面接には場慣れも必要だった話

ユニコーン転職ラジオ第156回の感想です。

▼今日のユニコーン転職ラジオ

昨日に引き続き、本日も採用面接に関する話です。面接で大事なのも「コンテンツ」であり、コンテンツとは情報の非対称性だという話でした。また、コンテンツとしてたいろーさんの実例も交えて話がされています。コンテンツ性の大切さに同意した上で、私が転職活動をして感じたことも書いてみたいと思います。

▼採用面接に慣れるのに場数が必要だった

私が転職活動で最初に一次面接を受けた会社での結果はボロボロでした。2年程前から転職を考え始めてカジュアルな面談は何度か経験していましたが、正式な面接ではしどろもどろで全く相手に自分の話が響いていないように感じました。

カジュアル面談では気負わずに話せていたのが、正式面接では緊張もあって上手く話せなかったという背景があります。実際に面接相手を前にして話して見ないと、反応もわかりませんでした。採用面接で有る程度スムーズに話せるようになるのには場数が必要だったなと思います。

▼執筆者と編集者の関係性

暗闇の中を進むような採用面接でしたが、味方になってくれる人がゼロではありませんでした。特に、私の場合は企業側でリクルーターの方が本番の面接前に色々と相談相手になってくれました。面接で聞かれることや自分の経験値のどこをアピールすると良いかなどのアドバイスをくれました。

コンテンツでいうと執筆者(自分)と編集者(リクルーター)のような関係性で、読者(面接官)の求める情報や自分の視点に過不足がないかをフィードバックしてくれる相手となってくれました。お互いの利害関係を理解する必要はありますが、転職エージェントも近しい役割になってくれるかもしれません。

▼採用の決め手は元上司の推し

ここまで書いて置きながら、結局のところ私の転職の決め手は応募先に元上司がいたという要因が大きいです。偶然ではありますが、応募先の企業にいた元上司が私を推してくれたことがオファーをいただくことに影響していたと感じます。

その頃には面接の場数を踏んである程度のコンテンツを話せる状態にはありましたが、私は自分でコンテンツを伝えるのとは別の要因も影響して採用されるに至りました。コンテンツ性も勿論重要ですが、こういうこともあるんだなという経験でした。

▼仕事のスキルと伝えるスキルを磨く

コンテンツ性の話からどんどん逸れていますが、もう一つ。。。

仕事のスキルと伝えるスキルをそれぞれ考えると、ある程度の相関はしているが一方が強いからといって必ずしも両方ともが強くなるものではないと思います。仕事のスキルとともにコンテンツ性を持って他者へ伝える力を養う必要があるなと感じて、今はこのnoteを書いていたりもします。

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