アルコール
お酒が全く飲めない
noteを始めた時の「自己紹介ウィーク」で
確かそんな話もしたような気がします。
体の中にアルコールを分解する酵素を持っていない、いわゆる
「アルコールアレルギー」なのだそうです。
まだそれに気づかず、勧められて飲んだ時に
蕁麻疹、皮膚のカユカユ、頭痛、吐き気で大変な思いをしたことも。
ただ、そのころはまだ20歳を超えたばかりだったので
「まだちょっと弱いだけ。飲んでるうちに強くなるから」
という、ちょっと古臭い根性論みたいなものを持ち出す人もいて
(鍛えてやる的な)
一時期飲んでいましたが、毎回2、3口でダウンして
どうやら本当にダメなんだと諦めて現在に至ります。
だからね、
羽目を外すとか
いつもは出ない本音が出るとか
話をして打ち解けるとか
恋が生まれるとか
何か楽しいことを「お酒をキッカケ」にすることは、私にはないんだろうなあ
って思うと、飲める人が羨ましいです。
(お酒が無ければそれらのことを経験できない←という意味ではないですけどね!)
飲んだことによる開放感とか楽しい気持ちに至る前に、単に体の苦痛が先に来てしまうので
どんな感じか分からないんです。
どんな感じなのでしょう。
味わってみたいなあ(たぶん一生無理だろうけど)。
そして
アルコールと言えば、
実はお酒以外にもいろいろありますよね!
特に最近はこれ。
手指消毒用の消毒液やジェル。
大抵のものはアルコールが入っていて
厳密には、これもNGです。
けど、手を要所要所できちんと洗うのは大前提として
やっぱり消毒液たちも必要で、実はめちゃくちゃ使っています。
なので今、手が真っ赤っかですごいことになっています。
ノンアルコールの消毒液もあるらしいから
これだけ使うなら考えなきゃと思ってます。
注射や採血の前に腕を拭き取る時にもアルコールって使われていますよね。
定期的に病院で検査をする機会があって
ある時期まで普通に使ってもらってたんです。
赤くなるけど、こんなもんだろうと思っていました。
そしたらある時看護師さんが
「あららら、こんなに赤くなっちゃうんだったらアルコールじゃないやつで消毒すればよかったね!次からはそっちにするからね」
って。
そこで初めて気付いた私。
「あ!…あのー。お酒飲むとこうこうこうで、大変なことになるんですけど
もしかしてそういう人ってアルコール消毒もダメなんですか?」
看護師さんは笑って
「アルコールは、アルコールだからね!アルコールアレルギーってそういうもの」
なるほど。気づくの遅。私。
飲もうが皮膚に塗ろうが「アルコール全般」受け付けないってことか。
(食べ物にも時々含まれるから気をつけなきゃ)
良いような悪いような。
一応良いこともちょっとはありますよ。
お酒代かからないし。
コロナでお店が時短やお休みになっても、生活は変わらない。
もうこういう体に生まれちゃったんだから
アルコールのことは諦めます。
他にもっと恵まれたところ山ほど持っているはずだから
弱いところや、持ってないものは執着せず。
アルコール耐性のある皆さまに任せます。
私の分まで楽しく飲んでください!
ただ、健康を保てる範囲でね。
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