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崖っぷち家計への経緯

独身時代から浪費家であることは重々承知して暮らしてきたが、
まさかこんな日が来るとは本気で思っていなかった。


50歳を目前に手元の貯金が20万円を割り込んだのだ。

しかも
子供の受験シーズンを向かえるタイミングで。

「子どもがかわいそう」
「親の恥じ」
などなど非難の声が当然あるだろう。

もちろんだ。自分自身もそう思う。

子どもを育てるため
ある程度の教育資金をためることは
親の努めだ。
こんな当たり前のことが出来ない自分は本当に愚かだった。


ここまで来てからでは手遅れなのだが
やることは1つしかない。

現実を受け止め改善するのみ。
まずは教育資金、そして老後資金をなんとかしてつくるしかないと私は手当たり次第行動した。

詳細は後に記事にしていくが
現在は7桁の貯金まで回復した。

家計管理に真剣にとりくんだ行動をnoteにまとめていく。



少数だとは思うが
私と同じような極貧浪費家ミセスとともに成長できたらうれしい。


それからお若いママ達へは我が家のような非常事態にならぬよう失敗例として読んでほしい。



極貧への経緯

我が家にも
一時は300万円を越える貯金があった。

家族構成はこうだ。
三人家族 サラリーマンの夫にパート主婦、子一人。

高収入ではないが超低収入ではない。
令和4年のサラリーマン平均年収が458万円という統計があるが
これを少々下回るレベルだ。
主婦の私からしたらよく稼いでくれていると思った。

そう。
この感覚がよくなかったのだ。

危機感を感じずに浪費癖を治さなかった。
治せなかった。

見込みの甘い生活と浪費の日々。


頭金もそこそこにマイホームを購入し
新品の家具や家電などをホイホイ買った。

差し迫って困ることが無いままに
月日は流れた。
過去のわたしょ、気づけ!!
ここが世に言う
「貯め時」なんだよ!

その後は貯金の切り崩しペースが加速した。
子どもの成長に比例して増える出費や大型家電買い換えなど。
習い事、塾、生活費で
あれよあれよと貯金が減っていった。

まずいとは思いながらも自転車操業の家計管理を続けていた頃にコロナの流行りがやってきたのだ。

夫の会社はリモート勤務できる業種ではなく
出勤が減り家で過ごす事が増えた。

浪費家あるあるだと思うが
ストレス発散=買い物だ。

連日、マスコミから流れるコロナの暗いニュースに不安と恐怖を感じ心に溜まったストレスは物欲で埋めていく日々。

夫もまたしかり。
ネットでポチりまくる日々だった。

1人当たり10万円支給の給付金は
あっさり姿を消した。
有給休暇をとらされる夫と
リモート授業の子どもが家にいる日々。

当然、光熱費と食品はかさみ
家計への圧迫はハンパなかった。


三人家族で30万円の給付金。
もはや何に消えたのかすら分からない。
生活費の補てんで飛んでいった。
今思えば入学資金として
確保しておけばよかった30万円。
後悔しても手遅れだった。

この時点で
貯金は50万円を割り込んできただろうか。

そこへ
さらに我が家に追い討ちをかける問題がこの後発生するのだ。

つづく。









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