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ねんど古事記 索引と、追加更新

ひとまず最終章までアップできました「ねんど古事記」・「ねんど古事記余話 大分編」の、インデックスページ。及び記事追加更新のお知らせなど。


第9話「神武東遷」を追加アップデート。記事の量が倍くらいに増えて、写真をいくつか追加しました(2021/08/25)。


以下は、これまでの「ねんど古事記」及び「ねんど古事記余話」のインデックスです。「ねんど古事記」では、古事記上・中・下巻の主に上巻、神代から人の世にかけての9つの物語を抜粋してお届け。この9話をおさらいしておくと、日本の神話が身近なものになりますよ。

第1話 国産み

「造化三神(ぞうかさんしん)」~「別天つ神(ことあまつがみ)」という、最初に現れた5柱(※)の神(この時点ではまだはっきりとした姿も性別もない)から、次に、次第に夫婦神へと別れて行った「神代七代(かみよななよ)」の7代目のイザナキとイザナミが、日本の国とヤオヨロズノカミを産む物語。

(※)神様は「柱」と数えます。

第2話 黄泉の国 1

火の神を産んだイザナミは、火傷で死んでしまった。妻を偲んで「黄泉の国」までイザナミを連れ戻しにいくイザナキだが・・。

第2話 黄泉の国 2 禊ぎ

黄泉の国から地上に戻ったイザナキが「禊ぎ」を行うと、「三貴子(みはしらのうずのみこ・さんきし)と呼ばれる神が産まれた。

第3話 岩戸開き

末っ子スサノオの乱暴に耐えかねて、天岩戸に引き籠ってしまった姉の太陽神アマテラス。暗闇となった世界を元に戻すため、ヤオヨロズの神々は知恵を巡らせる・・。

第4話 ヤマタノオロチ

高天原(たかまがはら)から追放され、出雲に降臨したスサノオ。ヤマタノオロチを退治し、クシナダヒメを妻に娶った。

第5話 因幡の素兎

スサノオの6代後の神・オオクニヌシ。皮を剥がれて丸裸の因幡の素兎を助けると、ウサギは不思議な予言をした。

第6話 国譲り

出雲の国を大きくし「大国主」となったオオクニヌシだが、アマテラスの使者・最強の剣神タケミカヅチが出雲の国譲りを迫る・・。

第7話 天孫降臨

国譲りがなされ、天孫(アマテラスの孫)ニニギノミコトが降臨した。

第8話 海幸彦・山幸彦

ニニギとコノハナサクヤヒメの息子たちホデリとホオリの物語。最も古い日本の昔ばなしともいわれる「浦島太郎伝承」の、物語原形のひとつ。

第9話 神武東遷

ニニギ、ホオリ、ウガヤフキアエズの「日向三代(ひむかさんだい)」の、そのまた時代のカムヤマトイハレビコは日向美々津の港から東遷の旅に船出した。

そして・・。


ねんど古事記余話 大分編

「ねんど古事記」全9話から、私の地元大分県にまつわるこぼれ話を6編ほどご紹介。大分での展示会開催用に纏めたものです。

(1)国産み神話と大分

(2)禊ぎ神話と大分

(3)スサノオの逸話と大分の逸話

(4)オオクニヌシの国造りと別府温泉(と、愛媛県の道後温泉)

(5)海幸彦・山幸彦神話と浦島太郎伝承と大分のシイネツヒコ

(6終)カムヤマトイハレビコと早吸日女神社と宝剣タコ


まだ制作していない、ねんど人形、取材できていない神話伝承地がいくつも限りなくあります。

日本中をまわって人形写真撮影を続けられると嬉しいですね。

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