コンプレックスの塊
普段は絶対に言わないし、表には出さないけれど、多くの人がそうであるように私もコンプレックスの塊だ。
すぐに自分に嫌気がさすし、人が妬むし、憎いと思ってしまう。特に身近な人であれば尚更だ。しかし、身近にいる人は大切にしたい人だから、余計に醜い感情と好きだという感情でぐちゃぐちゃになる時がある。
誰もが人には言わないコンプレックスを持っているから、私が見てる相手もそれ相応のコンプレックスを持っているだろう。もしかしたら私に対して羨ましい気持ちを抱いている人もいるかもしれない。
だけど、どうしようもなく自分を惨めに思う瞬間が来る。そんな時、私はいつも「負けて勝つ」ことを意識してきた。今は人より劣っているけど、きっと見返してやる、と。私は天邪鬼だから、仮想敵であっても真っ向勝負を挑む勇気がないのだ。
でも、そろそろ真っ向勝負をしないといけないのかもしれない。闇討ちなんてしてたらいつまでたっても自信なんてつかないし。
ちゃんと自分の自信をつけたい。見栄ではなく、不安の裏返しでもなく、確固たる根拠がある自信を。
重い腰をあげる時が来たのかもしれない。
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