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朝散歩 in 京都

こんにちは。梅雨がそろそろ近づいてくる頃ですね。京都も、街中や家先で紫陽花、ホタルブクロが花咲いて見頃を迎えています。

皆さんは、散歩していますか?私は、身体と精神の健康のために朝晩の散歩を心がけています。

今日は、京都の朝散歩(日曜日ver.)をお伝えします。

とはいっても、私は早起きは得意ではないので大体7時台に散歩をしています。今の時期は朝でも日差しが強く、そろそろ6時台に早めようかなと考えている次第ですが。

まずは、近所の神社でお参りをして一日の無事を願います。お掃除をする神主さんがいらっしゃる時はご挨拶ができるので嬉しいですね。一人暮らしをすると朝から人と話すことがないので、朝の挨拶は貴重です。

大きい神社であると、今の時期は花手水が見られます。紫陽花やガーベラ、菊が色とりどりに浮かんでいる様子を見ると目が潤いますね。また、大きい神社こそ、まだ人で混まない時間帯かつ、静かで新鮮な空気を吸うためにも朝の参拝を推奨します。

北野天満宮の花手水

京都の神社の多くは、6月30日に夏越の祓が行われるので、境内には既に茅の輪が設けられています。ぜひ、見に行ってみてください。

散歩には、大きい通り沿いよりも、裏道をクネクネ散策することこそ醍醐味ではないでしょうか。Google Mapには大きく表示されないような喫茶店やカフェ、家の特徴に気がつくことができ、宝探しをしているような気分になります。

私のおすすめは、少し目線を上げることです。

京都のお家の屋根には、鍾馗様(しょうきさま)がちょこんと座っておられることが多いからです。厄除けの役割を果たす様々な形の鍾馗様を探すのも面白いかもしれません。

鍾馗様

続いて、ご近所のパン屋さんの前を通り過ぎますと、バターとお砂糖の香りが漂ってきて空腹を刺激します。開店の暗い店内で、焼き立てのパンが並べられているからして、パン屋さんの仕込みがいかに早朝から始まっているのかが伺えます。

しばらくして、元も道に戻ってくると、横並びに点在する数件軒のパン屋さんは開店しており、お客さんが溢れて盛況な様子が伺えると嬉しくなります。

日曜にパン屋さんに人が集っている光景は、なぜだか心が暖かくなるのです。もしかすると、私の実家は日曜日の朝だけがパンと決まっており、近所にパンを買いに行ったりしていたので、特別な休日の思い出を見出しているのかもしれません。

そんなこんなで、家に戻ってきました。30分歩くだけでも汗だくになるので、シャワーを浴びて朝ごはんにします。

午前がとても有意義に過ごせる、私の日曜日ルーティンをご紹介しました。
京都にいらした時は、ぜひお試しください。




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