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真夜中のwebライティング

文章を書いていて夜が明けたのは、夏休みの宿題以来だろう。締め切りが迫ると焦燥感が襲ってくると同時に、やる気もみなぎってくる。しかし、睡眠が足りないと色々おこるもので、疲れた脳は面白い。

3日前の夜中に依頼をうけた期限が今日の原稿を、2日前から取り組み始めた。
取り組み辛いテーマであった。SEOを意識して書いてくれと、言われたがSEOを意識するってなんだよって思ってまずSEOを勉強することから始まったのであった。

久々に勉強をして脳が非常に疲れて、この日は書く気になれなかった。

締め切りが翌日にしまった、昨日の昼。サウナに行きたい欲が限界に達した。この欲求は、パチンコ中毒に似ている。開いている温泉施設を探して向かった。最高だった。

サウナ後にビールを飲みこれが醒めたら、書き始めようと思っていたら仕事終わりの友達からのドライブの誘い。もう既に私の家の前にいるとのことだから断ることができなかった。回転寿司に行って5杯飲み、車の助手席でも飲み続けしたたかに酔った。

日付が変わって締め切りの当日の0時過ぎに、帰宅した。コーヒーを飲み風呂へ。
風呂上りにまたコーヒーを飲みパソコンに向かったのは午前1時のことであった。

酔いは5割覚めていた。酔いが覚め始めたころに本来襲ってくる眠気は大量に摂取したカフェインによって押さえ込まれていた。

書き始めた最初は、カフェインによって無理やり抑えられた眠気と、遊び疲れでなかなか集中できなかった。

1時間後の午前2時、完全に覚醒する。酒がほとんど抜けてきたのと、作業興奮、夜中のテンション、カフェインの効果が全て重なったのだろう。捗った気がした。

しかし、同じ所を推敲していてなかなか先に進まない。1時間で500文字も書けなかった。ただ焦りは全く無かった。何故か朝までに、書き切れる自信があったのだ。確かに書ききることができた。

まあまあ進んできた午前4時、疲れが襲って来て、5分布団に入った。一瞬寝かけたが、白昼夢に近いただのレム睡眠の時間に次に書く文章が浮かんで来て、そのまま寝付かずに5分で飛び起きて再びパソコンへ。

午前6時に作業が終わった。集中力が昼間とは全然違う。私は夜型なのだろうかとすら思ってしまう。ただそれは錯覚だろう。

夜中は静かだし、人間も眠気があって周りの状況を把握するのが難しいから集中しているように錯覚するのだろうと思った。

眠い状態で、誤字脱字、表現の正しさをチェックして提出した。しっかしチェック出来ているのか不安ではある。

昼間から作業に集中できる人間になりたいものだ。







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